電子書籍 [スマートフォン]
子書籍の配信基盤づくりを進めてきたソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社は24日、事業会社「ブックリスタ」をスタートさせたと発表した。書籍やコミック、雑誌などの収集や顧客認証、課金など、電子書籍配信に必要な仕組みを事業者に提供する。(朝日新聞)
いよいよいろいろある電子書籍会社の中でももっとも有力と思われるもののひとつが動き出した。むろんどの会社が笑うかは何年もたたないとわからないが、ここ数年は激烈な競争がくりひろげられるたろう。アイパッドをはじめとして、どんなタブレットがいちばん出るのかもわからないし、どんな電子書籍が売れるのかもむろんこれからだ。いずれにしてもこれから文化が変るといってもいいすぎではない気がする。「読書」ということばも変ってくるかもしれないのだ。各キャリアと各有力な出版社やメディアが結合して新しい有力な出版媒体を作っていく。それは出版社とは違っているような気がする。
スマートフォン ますます売れるよこれから [スマートフォン]
10月、携帯電話の販売台数のうち、スマートフォンの比率が3割を超えたそうだ。まだギャラクシーが発売されたばかりでこれだから、そうとうなものだ。もちろんギャラクシーの発売じたいも拍車をかけた。ギャラクシーも売れすぎて、現在在庫がなく予約入荷まちということらしい。これからまだauが発売されていないし、ソフトバンクもぞくぞくと有力なアンドロイドを売り出す。さらにスマートフォンの比率が高まることは必定だ。来年の春か夏ごろには7割くらいの比率になっているかもしれない。予想以上にスマートフォンへの移行は早いかもしれない。
それだけ日本ではすでに3Gが普及してしまった。いままでのケータイがもう珍しくなくなった、飽きられてきたということがあるだろう。アイポツドやパソコンの普及で、バソコンの操作になれてきたということもある。そしてアイパッドのような新媒体の登場のせいもあるだろう。いきなりアイパッドは難しいけれど、まずスマートフォンからなれてみようという人もいるだろう。
これからシャープや東芝をはじめとしてワンセグやおさいふケータイを備えたスマートフォンがどこのキャリアからも出ると、ギャラクシーなどのこてこてのスマートフォンの一方で、日本的なガラパゴススマートフォンが主流になると思われる。まして東芝などは防水までついている!使用が激しいスマートフォンは防水は欠かせない。使い慣れるとやはり日本製は安心ということもあるだろう。今後NECや京セラなどもまた続々アンドロイドをだすだろうから、ますます競争は厳しくなる。これから要求されるのはより自分にあったスマートフォンの選び方である。いちど契約したら2年や3年は変えられない。よくよく考えないと大変なことになる。
スカイプ、始まる [スマートフォン]
KDDIは11月8日、auのSkypeサービス用アプリ「Skype au」を、同社のAndroid端末「IS03」の発売と同時に提供すると発表した。2011年11月末までは、全世界のSkype利用者あての通話料を無料とする。(ITメディア)
こんどのドコモからの28機種もの新機種の発表で、3社の秋から来春の武器がそろった。あとはこれらがどう売り出され、どう受け入れられるかだが・・。やはり中味をみてみるとドコモが抜けている。スマートフォンだけでも、ワンセグやフェリカを搭載したシャープや東芝を備えたので、auと全く同じになった。しかも3Dに対応した分、auを超えた。普通のケータイの中味をみても高画質カメラやタッチパネル採用などで中味はすばらしくいい。しかしスペックが高ければ売れるものでもないということはもう説明するまでもない。これだけいずれも多彩な内容の携帯を出されるといったいどれにすべきか悩むのは確実だろう。ドコモのハードに対抗すべくauはスカイプというソフトで対抗していく。
とりあえず来年11月という期限はきったものの、スカイプはやはり無料でということで、無料にふみきった。すなわちIS03を買えば、原則無料で電話ができるということになる。無制限で時間制限なしにいつでも電話できるのかどうかはわからないが、画期的であることは確かである。スカイプを導入することでどんな反響やユーザーが生まれまた営業効果があるのかはまだ全くわからない。はじめてのことだからである。はじまってみなければわからないところはある。期待するのはむろんプラスの効果だが、はたしてどうなるか。携帯電話のあり方をがらっと変えてしまうことだってありえる。
ギャラクシーの台頭 [スマートフォン]
ITメディアによれば、
「18週連続でキャリア総合首位だった「iPhone 4」がついに2位にランクダウン。王座を奪い取ったのは、ドコモのAndroid端末「GALAXY S」だ」とのこと。とうとう1位をとったのは、やはりギャラクシーだった。そしてこのランキングがどうなるかはまったくわからない。これから各社続々とスマートフォンを売り出す。いままでのケータイも売り出すとはいえ、やはり中心となるのはスマートフォンだろう。それにまだソフトバンクもauも新型が発売されていない。ギャラクシーがいち早く出されただけだから、これからIS03やデザ゜イアーが出たらどうなっていくかはわからない。
ただいえることは、遠からずケータイの販売ランキングはすべてスマートフォンで占められるようになるだろうということ。いまでもすでに5機種はスマートフォンになっている。今後スマートフォンの機種が増えればそれだけランキングも入るものが増えるだろう。ふつうのケータイがあっというまに肩身の狭い立場になることは必至だ。ましてこれからのスマートフォンがみなIメールもEZウェブメールもおさいふケータイもみな使えるようになれば、いままでのケータイにこだわる必要もなくなってしまう。こどもや老人でも使えるスマートフォンになればよりスマートフォンと構える必要がなくなる。ふつうのケータイのほうが少数派になるだろう。これから先必要になるのは正しいスマートフォンの使い方を覚えること教えることである。
ソフトバンクの新スマートフォン [スマートフォン]
ソフトバンクも秋から新春への新機種を発表した。注目のスマートフォンは6機種ものアンドロイドで、しかもすべて2.2の最新である。2.2だから当然フラッシュもOKである。シャープのものは例の初3D対応液晶となっており、携帯としてもはじめてなのにいきなりスマートフォンで3Dになってしまった。HD動画が撮影できたりHDMiにつなげられたりもはやケータイの範疇ではないといえる。特筆すべきはシャープやHTCといったいままで知られていたメーカーのほかにZTEやデルといった新しいメーカーも導入したことだろう。新しいーカーのいろいろな機種をとりいれることにより種類をふやし選択肢をふやすことにつとめているのだろう。これはいいことだがそれだけ日本のメーカーが進出をさえぎられている気もしないでもない。それなりに各機いい内容をみているとよけい複雑な気になる。これだけのスマートフォンを出すとなるとなおさら競争が厳しくなる。それは世の中にいい刺激にはなるのだけれど、楽ではない。
スマートフォンの売れ行きが左右する [スマートフォン]
どこのメーカーであれ日本にはがんばってもらわなければ。とりわけNECカシオ・富士通東芝だろう。
ギャラクシーS 発売開始 [スマートフォン]
NTTドコモのスマートフォン「GALAXY S」が10月28日に発売された。 都内量販店では、バリューコースの新規の一括価格は、「デビュー割」を適用した場合、2万9064円と案内されていた(2010年10月28日時点での編集部調べ、以下同)。また、機種変更の一括価格は「ご愛顧割」を適用した場合、3万2928円、さらにMNPで契約して「チェンジ割」と「デビュー割」を適用した場合、新規の一括価格は1万8564円と案内されていた。価格はいずれも「端末購入サポート」の割り引き適用した場合。 なお、「Xperia」の発売時は新規の一括価格は3万6792円、機種変更の一括価格は3万9984円、「LYNX SH-10B」の発売時は新規の一括価格は3万6792円、機種変更の一括価格は4万2000円と案内されていた。編集部が調べた都内量販店では、GALAXY Sの価格はXperiaよりは6000円~7000円、SH-10Bよりは8000円~1万円ほど安く設定されている。(ITメディア)
ということで、ヨドバシやビックの主要店でオープニングイベントが行われ、それなりに賑々しく発売が開始されたようだ。前評判もよくすでに5万台以上の予約が入ったとか。エクスヘリアが40万台くらいにしいから、ギャラクシーは100万台らいいってもおかしくない。ただしドコモじたいがこれからSH-03Bのようなフェリカやワンセグを兼ね備えたいわゆるガラパゴススマートフォンをも出してくるから、これからそれらとの競合もだてくる。ドコモのライバルはまずドコモでもあるのだ。そしてむろんauとソフトバンクとの戦争がある。auももうのろしをあげてしまったからあとにはひけない。さらにドコモは年末次世代ケータイLTEの発表を控えているという。いったいドコモはどうなってしまうのか?要するにドコモはあらゆる手段で儲かればいいのだ。どこのメーカーのどこのキャリアがどう売れたにせよ、通信料がドコモに入ってくればいいのである。そのためには世界で売れるあらゆる端末やサービスを売り出そうとするだろう。「ケータイのデパート」の面目にかけて・・・
auはまちがってもこんな道を歩んではいけない。auは同じ総合通信会社としても別の道をいかなければ。ワイファイ・ワイマックス・ADSLやひかりなどすべての無線通信を統合した上でなおかつアンドロイドを極める。今後auが出すすべてのケータイはみなアンドロイドでいいと思っている。かっていちはやく3Gに変換し着うたやナビウォークやパケット定額で一日中流していたあのころのように、auはアンドロイドしかないと思わせればよい。幼稚園児でも使えるアンドロイド、小学生向きのアンドロイド、中学生や高校生に役立つアンドロイド、ビジネスマン向きのアンドロイド、中高年の健康や延命に役立つアンドロイド、あらゆる種類のアンドロイドを揃えればよいと思う。
さて一方でウィンドウズフォンはどうなるのだろうか?