日本の技術 [ニュース]
たいそうなタイトルだが中身はたいしたことはない。いやたいしたことだが、ノーベル賞受賞についてである。今こうしてスマホが使えてブログができるのも、すべてリチウムイオン電池のおかげと言ってよい。むろんクアルコムやアップルの力もいわずもがなだが
それにしてもまずイオン電池のじつげんがなかつたら今のスマホは現れなかった。かつてはカメラとか音楽プレーヤーなど趣味的な用途だつたが、いまでは車や飛行機やバイクを走らせる。まさに世界を狭めて近づける技術である。これからまだまだ、どこまでイオン電池が行くのかわからない。電池で走る列車も夢ではないだろう。もしこの電池を一人で作ったとしたら恐ろしいが、3人の研究者の受賞と聞いて安心した。しかしこの電池の製造も今では韓国や中国に押されているというから安心できない。もちろん品質では日本製造がトップなのだが。
中国が国を挙げて電気自動車の普及をすすめる限り、電池の製造もまた中国が抜きん出てくることは間違いあるまい。
量でいつたら日本は勝てない。質で勝負するしかない。どんな国でも追随できないような画期的な電池を開発してほしいものだ。
ことしスポーツ以外で唯一とも言えるまともな分野の明るい話題である。狭い国らしい日本ならではの技術だと思う。リチウムイオン電池と日本の技術の将来に幸あれ!
2019-12-08 19:31
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