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マックの閉店 [ニュース]

今年芳しくなかったものといえば、なんといつてもマクドナルドだろう。いまだに光は見えず、先行きも暗い。しようもない新製品を出して宣伝も盛んにしてはいるが、何か虚しい。社長が女性になったからなどという人もいるようだが、前のあの社長の時、すでに転落は始まっていた。
東芝やタカタやイオンの悪評と違ってマックの場合は根が深いような気がする。コンビニ、タリーズやスタバのように競合する店、もちろんロッテリアやファーストキッチンなどのライバル店も昔からある。最近はコメダ珈琲や星野珈琲のような人気店も進出してきた。吉野家や松屋や丸亀製麺のように食堂としても競合するものも多い。回転寿司の躍進も大きいだろう。つまり昔より選択肢が大幅に増えたのだ。昔は外食しようにもマックやファミレスぐらいしかなかった。今はちょっと車を走らせれば必ずマック以外に店がある。
いつまでも人気があり衰えないと思っていたマックはやはり愚かといつていい。マックが次々と不採算の店を閉店しているらしいが、いいことだ。その後に移転してきた店が成功したら、いろんな意味で大笑いだ。バーガーキングやウェンディーズなどが、もつと増えてほしい。モスやロッテリアも飽きたから。さらにはシェイクシャックなどの高級バーガー店もどんどん増えてほしい。もっとも高いから、それ程頻繁には行けないけれど。
活性化という意味ではもつとライバルが出てきてほしい。マックはあまりに店が増えすぎた。ライバルが出てきて、売上がさらに減り利益が赤字になる。ここで再び上昇していくかどうかがマックの企業力を試すことになるだろう。そういつた意味では来年のマックはどうなるのか興味深い。もちろん私はマックにもう一度這い上がってほしいのである。

日本経済の行方 [疑問]

別に近代経済やマルクス経済学を語ろうというのではない。しろと言われてもできない。身近な日々のことを言おうというのだ。日本の景気に陰りが生じているとは思う。安倍政権になってからなるほどアベノミクスというお囃子のおかげで株価も景気も上がった。しかし付け焼き刃なのか、ここに来て成長率も景気指数も鈍化している。まだ後退とは言えないが楽観はできないだろう。いまなんとか持ちこたえているのは円が下がっているおかげと、一通り景気回復のためにやることをやっているからだと思う。収入も売上も上がらないまま何年も耐え忍んだからだと思う。しかし昇給も賃金上昇もないままこれからどれだけ耐えられるかはわからない。一方ではいろいろな物価が上がっている。この先TPPだの消費税増税だのが加わったら全くどうなるのだろう生活保護世帯が増えているなんて、当たり前ではないか。それなら非正規労働者を廃し労働者を全員正規労働者にしろとまずいいたい。
これからますます少子高齢化がすすみ老人の医療費はかさむ。ドラマ破裂で語られていた事は現実になりうる。働く人は減るのに仕事は増えて経費も増える。もし日本を企業に例えるなら、一番効率の悪い儲からない企業となる。したかつてこの日本の経済の将来もそれほど明るくはない。なにより借金が増える一方で、減るようなみこみはない。人口が減ることを祈るしかないのだろうか?しかし減りすぎるとそれはもちろんまずい。答えのない課題である。

詮無いこと [旅]

ことしあつたしようもないことといえば、来る東京オリンピックのロゴ問題と国立競技場建造問題だつた。結局どちらも白紙にはなつたものの、さて今はどうなったのだろう?これなんかもにほんじんというか、日本の特質を示していると思う。適当に決めてそのあと大騒ぎするのは日本特有だろう。しかしまあ改めるのはいいことだから、改めないわけにはいくまい。これも佐村河内や小保方のような嘘や偽造と結びつくラインなのだろうか。こんなことが重大ニュースになるのなら、やはり日本は平和と言えるだろう。

 時は過ぎゆくが、何も変わらない [ニュース]

今年も早いもので、あと40日になった。この時期になると、同じ時の流れのはずなのに、妙に時間が早く経つような気がする。
今年は大きなニュースがあまりなかったような気もする。ニュースで振り返ると、あああんなこともあつたとおもいだすのだが、普段はすぐ忘れてしまう。つまり大したことはなかつたのだ。去年のように、スタップ細胞はあります、とか聞こえるのに聞こえないふりをしたサングラス男とか、会見で号泣する市会議員とか、豪傑が少なかったと思う。あのグラビア集を出して恥じない女性国会議員くらいのものか。これだけ移り変わりが早いと、出来事があってもすぐ忘れられてしまう。テレビに出なくなればすぐ忘れられてしまう。
今年はいいことのほうが目立ったかもしれない。ノーベル賞の連続受賞とかが目だつ。いいことというか、TPP関連の推進や集団的自衛権の推進などが大きな転換点を迎えた。これらはこれからも長い間日本を悩ませるだろう。
日本は一体世界からどう思われているのか?その答えは難しいだろうが、とにかく日本に来る外国人は増えた。来るなという訳にはいかない。であれば、外国人を受け入れる準備をする必要がある。
しかし英語はもちろん話せないし、外国人に対する偏見がある。こういうことを直さなければこれからは難しい。どうするべきなのだろう。

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