SSブログ
ショッピング ブログトップ
- | 次の10件

価格への不信 [ショッピング]

きのうの新聞の全面広告「イオンの反省」には驚いた。ここまで率直に企業の反省をストレートに述べた広告も過去にあまりないと思う。この反省にあわせたようにイオンは2000点以上の品目を値下げ、またライバルのヨーカドーも3000点程度の品目を値下げするという。
クルマの世界では、トヨタがホンダに対抗して現行ブリウスの価格をインサイトと同価格に値下げするという。そして新型プリウスの価格も大幅に下げてインサイトに近づけるという。
これらの値下げの背景はむろんスーパーやクルマの売れ行き不振とてこ入れ対策があるのだけれど、いっぽうで疑問も起こる。いかに需要を喚起し販売を拡大するためとはいえなぜそんなに値下げができるのか?そんなに値下げして利益は出るのか?値下げをしてもやっていけるということは、いままで利益を出しすぎていたのではないか?と・・・・。
企業はコスト省略や削減の努力で値下げを可能にしたという。そのコストには利益を減らしたり人件費を減らしたりすることも含まれているのだろう。値下げをするために不要な人員をカットしたり補充をやめたり残業を規制したり・・・。値下げを強めれば従業員の収入は抑制されるか下がる。値下げで買いやすくする一方で収入は下がり消費がしにくくなる。値下げをすれば販売点数は増えるかもしれないが、1点あたりの利益は減るからそれほど全体の利益は増えない。なによりもより多量に売らなければ利益は確保できないからきつい。
そしてなんといってもマイナス面は価格への不信である。もう少し待っていればもっと安くなるのではないかという「下げ待ち」・買い控えが必ず起こる。そうなればよけい売れなくなってしまう。いま不要不急のものを買うほど消費者は愚かでもなく余裕もないのさ。

2634573
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

鎌ヶ谷の ザ・プライス [ショッピング]

とてもローカルな話題で恐縮なのだが・・・
でも新聞に出たくらいなのだからいいでしょう。私のすみかからそれほど遠くないところに新京成の「初富」という駅があって、ここはいまの「新鎌ヶ谷」という駅ができるまでは、鎌ヶ谷市役所や警察署にも近く、まあ鎌ヶ谷市の1中心地だったわけだ。ほど遠くないところに東武鉄道の「鎌ヶ谷」駅もある。そこで、古くから「イトーヨーカドー鎌ヶ谷店」が初富駅のすぐそばにできていて、5階だてくらいか、まあまあ繁盛していた(これしかでかいスーパーがなかったから)。ところが5年前くらいにすぐ近くに、それこそ市役所の隣に「イオン鎌ヶ谷SC」ができてしまった。おまけにまた近くに新鎌ヶ谷駅もできて鎌ヶ谷の中心はこちらに移ってしまった。いまではアクロスモールという別のSCやマックやすき家とかいろんな店が回りにできていまも増殖している。
その結果どうなったかというと、イトーヨーカドーは閑古鳥となり、閉店に追い込まれた。閉店してしばらく、ヨーカドーのあったビルはドラッグや電気やなど多店舗の入る集合ビルとなり、ヨーカドーもまた新たに食品売り場だけがテナントとして1階に入った。一応新しい形で生まれ変わって再出発したわけだ。
ところが・・・生まれ変わっても、もはやイオンがアクロスモールがたちはだかる以上、ダメなものはダメなんだね。やっぱりヨーカドーに限らずこのビル全体がパッとせず、中のテナントは入ってはつぶれ入ってはいなくなりしているみたいだ。ヨーカドーもまたはっきりいって閑古鳥に近い状態で、イオンやアクロスモールの余りの客をもらっているような感じなのだ。
そこでヨーカドーもかくてはならじと手を下した。20日からこのヨーカドー鎌ヶ谷店が激安の「ザ・プライス」に生まれ変わるという。おそらく千葉県初だろう。ザ・プライスとは簡単にいえばビッグAやマックスバリューのヨーカドー版だ。すでに出店したザ・プライスはなかなか好調だという。いまのままでは誰がみても先が見えてる店のテコ入れは激安スーパーへの変身なのだ。TVでみた限り価格は確かに全体的に安いようだ。むろん食品や青果が中心となる。店の形態がどうであろうと安くて良い品が売られるならユーザーは大歓迎だ。この店の成果は鎌ヶ谷店のみならずヨーカドーの将来の方向を決めるともいえるだろう。
すかいらーくがガストへと転換しているように、ヨーカドーもそうなるか。そしてイオン・ジャスコはどう対抗するか。
鎌ヶ谷戦争はなかなか面白い。こういう戦争ならまあいいだろう。

2590361
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

越谷レイクタウンへまたいく。 [ショッピング]

今度は全くの平日にいってみた。前回は土曜日だったので、まずまずの人出があったが今回はどうか。ガラガラだったらどうしようか。
同じようなふんいきのたたずまいをもつイオンの千葉ニュータウンのSCの平日をよく知っているだけに、少し危惧があった。
しかし結論としてそれは杞憂だったようだ。むしろ今日は火曜日ということでジャスコは火曜市をやっており、かえって客が多かったようだ。
そのことを割り引いても、「Kaze」「Mori」ともまずまずの人がいた。客層は平日だから中高年の男女が2/3、あとの1/3は若い夫婦やファミリーだった。いまはサービス業や運送業など平日休みの職業の人も多いので必ずしも平日だから人は少ないとはいえない。ましてきょうのようなあまり天気もよくなく、寒い2月の1日となれば、このような多店舗大規模集合施設は時間を過ごすところとしてはうってつけだろう。
ただ人は多いとはいえそれほどには買物をしているとはみえない。ジャスコも食品売り場は盛況だが、他はあまり客はいない。しかしサイフが堅くなっているのは日本全国だ。その中でこれだけ平日に人が訪れるだけでもまずまずだといえると思う。
昼食は前回気になっていたビュッフェレストラン、「Kaze」3Fにある「ビュッフェ・FOURROOMS」でとった。60種類以上の料理を楽しめるというこのレストランは平日大人1600円(税込み)という料金で人気がある。ここはイタリアンや中華もあるが豆腐やちらし寿司、かきあげやうどんなどの和食が意外とうまいと思った。
ビュッフェスタイル、いわゆる食べ放題の店はレイクタウンにはこのほかにも中華料理・和食・洋食と3店舗ある。ふつうのSCならせいぜい2店舗くらいだからこれだけでもこのSCの規模がわかる。
この中に入っている全部のフードレストランを訪れるたびに1店ずつ制覇していっても、何年かかることか。週に1度なら3年くらい?
そういう意味では楽しみもあるところだと思う。
しかし混雑時の周辺の道路の渋滞はさぞひどいだろう。このレイクタウン自体の周辺道路は広いけれども、ここにくるまでの野田や三郷や吉川などからの道路はすべて片側1車線だ。千葉からは川をはさんでいるため橋を必ず通らなければならないし工事でもしていたらひどい目に会う。今後問題にならなければいいが。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

開発延期 [ショッピング]

イオンのおひざ元、わが千葉県で、野田と木更津地区2つのSCの開発新設が凍結・延期されたという。
これは当然だと思った。先のレイクタウンのSCをみて間もないからよけいそうおもうのかもしれないが、野田や木更津に作ったところで、住んでいる方たちには悪いが、とうてい繁栄は約束されているとは思えないからだ。どちらもすでにかなりのSCが近隣にあるし、不足なら千葉や柏などもっと大規模な繁華街にいってしまう。それこそ野田から越谷レイクタウンへいっても車ならそれほどかからない。新たに大規模なSCやショッピングモールを作る一方で既存の不採算店舗を閉鎖していくというのはイオンに限らずヨーカドーはじめ他の大規模小売店も宿命なのだろうが、とても虚しい気もしてならないのだ。もうハコばっかり作るのは勘弁してくれという感じが強い。なるほど地域の地価をあげ活性化し人口を増やし雇用も増やすという経済効果は絶大だが、その反面で犠牲になったり失われていくものもあるのではないかと思ってしまう。
このたびの危機で日本各地の電気や自動車関連の工場や製造拠点が何十箇所も閉鎖されている。雇用もさることながら、その跡はいったいどうなってしまうのだろうと気にかかる。

この子も凍結されたようだ。
2569707
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

レイクタウンみたび 明日へのプロジェクト [ショッピング]

レイクタウンを歩いていると、砂漠の中のしんきろうを思ってしまう。いけどもいけども店の波。
このいきつく果てには、何があるんだろうか。ピラミッド?
レイクタウンの駅から、一番はじのKAZEの突端まで、歩くと20分くらいはたっぷりあるのではないか。
ちょうど舞浜の駅からホテル街まで、えんえんと3階だてのショッピングモールの中を歩くようなものか。
しかもこのモールの中、わかりづらいったらない。1階ならともかく、2階3階の吹き抜けの途中にいると、外が見えないだけにうっかりしていると、いま自分がどこにいるのかわからなくなってしまう。私はそれほど方向オンチではないと思っているが、それでもフロアーガイドなしではとても思うように歩けなかった。
すみからすみまでただ歩くだけでもたっぷり半日はかかるだろう。まして一つ一つのの店を仔細に吟味しようものなら一週間はかかるかもしれない。私のごとくいきなり初めていってみても、ただその規模に圧倒されるのみだ。

前回いったように、果たしてここまでの規模が必要だったのだろうか?と思う。最初からこのような計画だったのか、それとも後から計画がどんどんふくらんで現在の規模になったのかはしらないが、少し大きすぎる気もしないではない。これがむろん周辺の地域の発展を促す核であることはいうまでもないが、いまのままではマチュピチュの遺跡にもなる可能性もあるだろう。その意味でこの壮大な施設とその周辺の将来には注目せざるをえない。

週末や祝日はむろんそこそこ混むだろう。しかし平日はどうなのだろうか。この壮大な建築物も、人がこなければタダのハコである。数年のうちには撤退したり閉鎖に追い込まれるテナントも出てくるだろう。一つ一つのテナントを運営する者働く者みな人生を賭けているといっていい。はじめて関東に出店したテナントはここを足がかりにチェーン展開しようともくろんでいるだろう。もし失敗したらどうするのだろうか。

傍観者としてみるならば面白い施設であるのは確かだ。さしづめテナントの百貨店といってよい。売っていないもの、扱っていないものはないといってもいいだろう。どう消費者が評価しどうお金を落としていくかが興味をもたれる。
不採算店舗を閉鎖し、一方で巨大な複合型商業施設を全国各地に繰り広げるイオンやヨーカドー。百貨店タイプより専門店タイプを選ぶ消費者。その価値判断と選択の目は一段と厳しくなっている。

15731971573197
次はサクラの咲くころにいってみたい。


レイクタウン再び [ショッピング]

越谷レイクタウンには、専門店が多い。スーパー+専門店街という構図はもうありふれているが、その店舗数がケタ違いに多い。なにしろ二つの大きな建物があり。それぞれ3階だてでけっこうな床面積をもっているから、まさに1日ではすべてをみるということはムリであろう。営業時間もバラバラで、大体は10時から夜11時までか。ジャスコなど一部は9時からやっている。
ふと疑問に思ったのは、これだけ店舗があるんだから、数店舗くらい24時間もしくは夜間のみ営業の店があってもとおもっちゃったのだ。おそらく夜間人口がほとんどいないからだろうと思う。駅に直結といっても、終電後は全く無人になるのだろうし周辺にまだ住んでいる人がいない。したがって客がいないから店をあけていてもしょうがないということなのだろう。しかし逆に、たとえば夜だけあけて(ドンキみたいに)破格の値段でいろんなものを売ればそれもまたいいかなと思うのだ。少なくともクルマで通勤しているような人、あるいはトラックドライバーなどには利便性は高いだろう。

さてこれらの専門店には同じような内容の店が大体複数ある。ラーメン屋もうどん店も中華料理屋も洋食屋も2つも3つもある。これもイオンのSCの特徴であろう。したがって、このような何にもないところだから、SCの外の店との競争はないかもしれないが、このSC内部では激しいテナント同士の競争があるのである。そして競争に敗れたりあるいは維持していけない店は半年後か1年後か去ることになる。むろんイオンはこの競争させることを狙っているし、より競合する店舗や有名店を入れることでより集客をもくろむ。競争させれば各テナントはだれない。レベルの低下が防げる。ある程度だが・・・

まあそういう思惑はともかく、消費者としてはおおいに悩むことになる。とりわけ生活雑貨やアクセサリーや女性向の店舗が多いし、また食べ物屋の多いこともすんごいものがある。食べ物やにしても、フードコートスタイルで長屋のごとく並んでいるものもあれば独立した店舗が並んでいる地域もあり、昼に何をたべようかを決定するだけでも数時間かかる。
「いったいこんなに店が必要なのかよ!」と思ったのは私だけではないと思う。
この2つの棟、どちらか一つだけでもよかったのではないか、と思ってしまうのだ。

この子もすんごく迷ったようです。
2548499
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

地底人、レイクタウンに思うの巻 [ショッピング]

あまりのバカ陽気なので、越谷のイオンレイクタウンにいってみた。
ここはオープンしてまもない、日本最大級のショッピングモール。アウトレットモールならもっとでかいのもあるかもしれないが、ショッピングセンターとしてはまず最大級ではないか。詳しいデータはサイトなどみてほしいが、確かにでかい。
というよりも、「ふるる」や「イオンモール千葉ニュータウン」のごとく、複数のショッピング棟をつないでいる。
「KAZE」と「MORI」という二つの棟にわかれ、それぞれにツタヤとかマルエツとか未来屋書店とかゲームセンターとかでかい店を要所要所に配置したスタイルになっている。また外にはトヨタのネッツやカローラ店、ノジマなどの店舗も併設されている。レイクタウンの名のごとく、隣にはあまりたいしたことのない調整池が一応ある。ただし周囲は野原や住宅建設予定の更地がえんえんと広がる、何もないところである。この砂漠のようなところに「レイクタウン」という武蔵野線の駅を作り、それに直結したレイクタウンという街を作ってしまったのだ。

ちょうど砂漠の中に忽然とピラミッドが出現するかのようにこの人造オアシスが作られている。これしチバニュータウンと同じようなものだ。つまりSCを作りその周辺にマンションや住宅を作っていく。あるいは街ができるようにしむけていく。
まだレイクタウンの周辺にはなにもない。だが駐車場がクルマでうまっていくがごとく、何年かすればもっと住宅が増えていくのだろう。近くにはJRの駅があるのだから、地の利は決して悪くはない。ここから西船橋まで1本である。

訪問してみて、私は舞浜とTDRの関係によく似ていると思った。駅に直結してSCやパークが作られている。駅はそれらに通う客や従業員のためにある。その施設の周りにはなにもない。そこしかいくところがない。そして強力な集客力をもっている。
すごい施設をよくぞ作ったと思う。でも歩いているうちに、疑問もわいてくるのだ。
2544645
こんな下着も売っていたよ、たしか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

たそがれBIGHOPふたたび [ショッピング]

雨だといって、くすぶっていても仕方がないので、久々にBIGHOPへいってみました。
雨という事で、ある程度は覚悟していましたが、これほどとは思いませんでした。
雨とはいえ、土曜日ですよ?それなのにあまり人がいないではありませんか。
帰るころにようやく駐車場が埋まり始めましたが、それでも半分も入っていません。
あまりにも悪い予測があたりすぎて、心の中にも冷たさが入ってきました。
人のいるのは2Fのフードコートだけ。他の専門店やショップは全く人のいない店が大半でした。
雨の土曜日だからこのていたらくなのか?それともいつもこうなのか?
平日にくればその答をしることもできるのでしょうが、そこまでする気もありません。
最も寂しかったのは印西よりの端、海の駅のあるほうでした。かってのスーパーや土産物店はすでになく、残っているのは美容室や1000円カットやコンビニだけ。かなりの空間が空きスペースとして閉鎖されていました。
そもそもこのあたりの昼間人口に対してこれだけの規模の施設はまだ必要なかったのです。今の半分の規模でも広すぎたかもしれません。464をはさんで向かい側のモアでさえひどいのですから、ここの各店舗の収益は、よくやっていられるなと同情してしまうのです。
現状をみる限りは、成功しているのはジョイフル本田やカワチやサンキなどの専門店とイオン千葉ニュータウンモールだといえるでしょう。
2Fのフードコートにある店にしても、4月末に閉店したにもかかわらず、全くそのままになっているナゾの店がありました。経営者が行方不明にでもなっているのでしょうか。寒い気持ちでBIGHOPをあとにしました。
1789273

1789279

1789274
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

アンケートサイトのすすめ [ショッピング]

よくこのようなブログを利用してアフリエイトやリードメールで稼いでいる人もいると聞く。ソネットも他のブログサイトも今はそのようなことが簡単にできるようになつた。むしろポイントやお金を稼ぐためにブログをやっている人も多いだろう。
いろんな商品やサービスを紹介するのはブログのネタに困らないし、いい内容であればなにがしかの社会的貢献にもつながるかもしれない。
とはいえとても自分はそれほどアフリエイトやメールに時間をとれないので、唯一マクロミルというアンケートサイトだけをやっている。ここはいくつかあるネットアンケートでも大手であるし、何よりもアンケートの数が多いのでコツコツ毎日やれば割合ポイントもためやすいと思う。ためたポイントは現金化もできるしギフトカードや図書カードや他の楽天ポイントなどにも交換できる。たとえばカードや口座を作って大量にポイントを稼ぐということはできないが、毎日ちょっとついでにパソコンをいじれば貯金ができるということだ。小さいアンケートは3ポイント、大きいアンケートだと30から100ポイントくらいになる。1ポイントイコール1円。
中学生でも会員登録できるので、ご家族で一緒に登録してもいいのではないだろうか。新聞記事で「マクロミルの調査によると・・・」というものがあったら、ああこれがそうなのかと思うだろう。
いま登録するとキャンペーンで、はなから30ポイントもらえるらしい。

興味のあるかたはぜひどうぞ。

マクロミルへ登録
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:日記・雑感

模索する店舗たち [ショッピング]

イオンやデニーズがここ数年で多くの店舗を閉鎖する方針を打ち出したことは、いままでのチェーン店の拡大政策がもう行き詰っていることを示している。一つの店でいろいろな種類のものやメニューを売る総合的な店舗よりも、一つの場所に多種の専門店を集めるという形態のほうがより消費者に受けるということだ。スーパーやファミレスでは広く浅く品揃えをしているのでどうしても質を求める客にはものたりずまた価格も安くはない。一つの敷地にユニクロやシマムラなどの安価な専門店をそろえたショッピングセンターやショッピングモールがますますこれから増えていくことだろう。1ケ所で移動せずにほしいものをじっくり品定めして買えるというところに利点があるだろう。
しかしこういった専門店街は総じて交通の便がいい駅や主要道路の近くにあるわけではない。これからますます少子高齢化が進めば客をどうして集めるかが問題になるだろう。そういった意味ですべてのスーパーやファミレスが赤字になるわけでもないし、ショッピングセンターがみな繁盛もしないだろう。今後どのようにそれぞれの店舗が生き残っていけるのか、きめこまかな対応が必要なことは確かだ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(4) 
共通テーマ:日記・雑感
- | 次の10件 ショッピング ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。