SSブログ

レイクタウンみたび 明日へのプロジェクト [ショッピング]

レイクタウンを歩いていると、砂漠の中のしんきろうを思ってしまう。いけどもいけども店の波。
このいきつく果てには、何があるんだろうか。ピラミッド?
レイクタウンの駅から、一番はじのKAZEの突端まで、歩くと20分くらいはたっぷりあるのではないか。
ちょうど舞浜の駅からホテル街まで、えんえんと3階だてのショッピングモールの中を歩くようなものか。
しかもこのモールの中、わかりづらいったらない。1階ならともかく、2階3階の吹き抜けの途中にいると、外が見えないだけにうっかりしていると、いま自分がどこにいるのかわからなくなってしまう。私はそれほど方向オンチではないと思っているが、それでもフロアーガイドなしではとても思うように歩けなかった。
すみからすみまでただ歩くだけでもたっぷり半日はかかるだろう。まして一つ一つのの店を仔細に吟味しようものなら一週間はかかるかもしれない。私のごとくいきなり初めていってみても、ただその規模に圧倒されるのみだ。

前回いったように、果たしてここまでの規模が必要だったのだろうか?と思う。最初からこのような計画だったのか、それとも後から計画がどんどんふくらんで現在の規模になったのかはしらないが、少し大きすぎる気もしないではない。これがむろん周辺の地域の発展を促す核であることはいうまでもないが、いまのままではマチュピチュの遺跡にもなる可能性もあるだろう。その意味でこの壮大な施設とその周辺の将来には注目せざるをえない。

週末や祝日はむろんそこそこ混むだろう。しかし平日はどうなのだろうか。この壮大な建築物も、人がこなければタダのハコである。数年のうちには撤退したり閉鎖に追い込まれるテナントも出てくるだろう。一つ一つのテナントを運営する者働く者みな人生を賭けているといっていい。はじめて関東に出店したテナントはここを足がかりにチェーン展開しようともくろんでいるだろう。もし失敗したらどうするのだろうか。

傍観者としてみるならば面白い施設であるのは確かだ。さしづめテナントの百貨店といってよい。売っていないもの、扱っていないものはないといってもいいだろう。どう消費者が評価しどうお金を落としていくかが興味をもたれる。
不採算店舗を閉鎖し、一方で巨大な複合型商業施設を全国各地に繰り広げるイオンやヨーカドー。百貨店タイプより専門店タイプを選ぶ消費者。その価値判断と選択の目は一段と厳しくなっている。

15731971573197
次はサクラの咲くころにいってみたい。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。