SSブログ

マスゾエる、オバマる [ニュース]

一昔まえに、スタップ細胞はあります!という決め台詞が流行った。いまでも時々使う。もちろん、笑いをとる時だ。このせりふの面白いところは、はっきり言い切っているにもかかわらず、いまだにその結果がさっぱり現れないことだ。つまりは世間に大嘘をついていることになる。しかも本人にはさらさらその自覚がない。このギャップが受けのだ。
さて同じように失笑をかう意味で、マスゾエるという言葉も流行りつつある。悪いことをしてその理由をもつともらしく長々説明するのだが、サッパリ説明になっておらずもちろん納得も得られない、不信感が増幅されるといつた現象だろうか。このようなことはビジネス社会ではよくあることで、経費の水増しや差額の着服や自分の費用の会社負担など、サラリーマンなら一度はやったことがあるのではないだろうか。しかしその内容はいじらしいものがほとんどでこの舛添のように、中国服を買ったりスイートルームを借り切ったりというような豪勢なことはやりたくてもなかなかできない。やつてもその理由をうまく世間に説明できれはまだしも、第三者による精査とか、政治家の使命とかわかのわからぬマスゾエ理論で議会や都民を切り抜けようとしている。それがわかるから、都民や大衆は余計怒るのである。他に たいした話題がないから余計だ。
かつてTVタックルで、田嶋氏と舌戦を繰り返していた頃の舛添はどうしたのか?あれがかつこよかつたからその後舛添氏は政治家としてめきめき頭角を現し都知事にもなんなく当選した。しかしこの数年の体たらくはどうだ?都民の多くは、かつて期待をしただけによりなおさら裏切られだ感が強いのだろう。これでさつさとやめればまだしも、、議会でグタグタと糞にもならない言い訳をしているからよけいどうしようもない。すべて都民や国民の税金と時間の無駄遣いである。この舛添問題がこれからどうなるのか?現在進行形なだけに目が離せない。
一方オバマるとは、舛添の反対で、次々と重要な局面に相対しつつ、かつそれを解決していく状況だ。広島や伊勢神宮で花束を捧げたと思ったら、今度はフロリダのクラブ襲撃事件で涙を流す。オバマ氏にとつては、前から言っていた銃規制が進められなかったことは慚愧にたえないし、悔いを残すことだろう。彼のあとを継ぐのはトランプかクリントンか。まだまだわからないがどちらにしても首をかしげるような候補である。オバマ氏はもつとやりたいことだろう。こればかりはどうしようもない。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。