風呂とM1

今年もあとわずか。自分ながら毎年習慣にしていることがある。というより、いつのまにか習慣になつたというべきか。もう5年くらい続けている。毎年今頃になると近くのスーパー銭湯にいく。それも年一回、このときだけである。ほかのときにはいっさい行かない。この時期になると自然に一度だけ風呂に行ってしまうのだ。年末なので結構こんでたりする。まして日曜日だ。天気も良くないし寒いので風呂にはぴつたりだ。おまけに冬至で、外の露天風呂には大きな柚子が何個も浮かべられたりしている。柚子などを見るのも実に久しぶりで、嬉しくなったりする。この一年よく生きてきたものだとしみじみしたりする。風呂といってもさつと洗っていればザッと浸かって一時間も滞在しない。グタグタ風呂にいるのはよろしくない。上がって飲むコーラのうまいこと！BEERが飲める人はこれが醍醐味なんだろうなー。

さて今年は時期が重なったがM1の決勝戦の日でもある。これまた年末の風物詩でもあり新しいスター誕生の日でもある。最近のお笑いのコンビは全く知らないので、ぎゃくに新鮮である。見取り図、インディアンス、かまいたち、グループ名もわけわからない。優勝してもその後が大切で、サンドウィッチマンやNON STYLEのように成功すればいいのだが、その後はあまりぱっとしないコンビもいくつかあるようだ。やはり最後は実力か。

カミナリや和牛はすきなコンビである。

今年は誰が優勝するだろう。そして大事なのは2位や3位でもその後十分頭角を表す可能性があることである。大事なのは優勝することではなくお笑いの質が高まることである。今年はそこを注視して判定したい、わたしなりに。