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滅失へのメダル [旅]

リオのオリンピックも終盤にさしかかる。祭りが終わる寂しさとやるせなさが襲ってくる。流した涙も感激も、たちまち時の流れに呑まれてしまうのだ。しかし時にはそれらのシーンを思い出しまた記憶を蘇らせるのだ。思えばそのために選手たちはどれほど練習し怒られどつかれ涙を流してきたことだろう。しかしわれわれは結果だけで評価し手をたたいたり舌打ちを死たりする。実に勝手ではあるがこれが現実だろう。今回の日本選手の頑張りはすばらしいがよく考えるといつも同じ種目で同じような成績である。それはそれでいいのだが、たまには陸上でメダルを独占したり、体操で一つもメダルをとれなくなつたりしてもいい。それこそ進歩や変化の現れではないだろうか。moti
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