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ウィルコムの通話定額 その2 [携帯電話]

日本の携帯電話至上で画期的ともいえる「誰とでも通話定額」だが、その詳細があきらかになった。

 ソフトバンクグループの4社目の通信事業社となり会社更生計画の認可も経た新生ウィルコム。これまで一部地域と別組織であるウィルコム沖縄で試験サービスしていた「だれとでも定額」を、12月3日から全国で利用できる割引サービスの1つとして正式に開始する。980円の月額料金で10分以内の他社への通話を500回/月まで無料とするオプションサービスで、1通話につき10分という制限を除けば、事実上どのキャリアの電話へもかけ放題に近いサービスになる。(ITメディアより)

ただし注意点として、このもととなるメインプランはウィルコム定額ア゜ラン・プランSだけで、それ以外につけることはできない。またいままでの他のプランもほとんど使えなくなるから注意が必要だ。事実上これからは定額プラン+誰とでも通話定額1本に集約されるということだろう。またそれ以外は必要ないといってもいい。なにしろこれで通話が無料・すべてのEメールが無料、パケット通信はパソコンでも2800円が上限というのだからすごいことだ。細かいことでは、ウィルコム以外の転送電話は有料・留守番電話も有料などとあるが、それらはそのつど注意しなければならないだろう。もっとも気をつけなければならないのは10分という制限時間だが、これもタイマーをセットするとかするしかない。かえって10分という制限のおかげでムダな電話がなくなるかもしれないのだ。そして月に500回という回数が十分なのか不足なのかもわからない。毎日同じところに電話しても一日16回以上電話できるのだからふつうは十分という気もする。1回10円としても500回電話すれば5000円なのだから、980円でそれができれば4000円以上の無料通話ということになる。すこぶるトクなことは確かだ。

ケータイの使い方は人さまざまだ。私のように電話がほとんどなく、すべてをメールやネツトですかましてしまうようなものにはauのガンガントークやガンガンメールがふさわしい。しかし逆にメールやネットよりもすぐ電話してしまうというような人にはホワイトプランやこのウィルコムのほうがいいだろう。いま電話代がかかってしかたがないという人は、ウィルコムと2台もちにして、電話関係はすべてウィルコムにするというのも、節約の1手段かもしれない。そういう使い方をウィルコムも狙っているかもしれない。

こんどのこのプランはウィルコム再生のための最後のプランかもしれない。しかしかってソフトバンクもホーダフォンからひきついだときにホワイトプランを発表して息をふきかえしたように、ウィルコムも再起するような気がするし、そうなってほしい。


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