SSブログ

イオン コンビニ型スーパー出店 [ショッピング]

きよう14日の日経の記事によれば、イオンはコンビニ程度の広さの小型スーパーを500店出店する計画らしい。新しく土地や建物を取得するのではなく、つぶれたコンビニの建物や跡地を積極的に利用して、出店費用をできるだけおさえるらしい。イオンはもともとマイスルやサティやヤオハンなど経営が傾いた中堅スーパーを買収してイオン色に染めて規模を拡大してきた。その手法をこんどはコンビニに広げようとしているわけだ。むろん小さくてもスーパーだからコンビニよりは品揃えも豊富でPB商品を始めとして安い価格の商品を多数おくだろう。ちょうどビッグAや100円ローソンを足してイオン色にするのではないだろうか。
イオンといえば次々とレイクタウン越谷のような巨大SCを各地に作ることで知られている。しかしこのSCにはメリットも多いがデメリットもある。広い敷地のため郊外にあり、ほとんどクルマでなければいけない。これでは老人には負担となるというより、いけないだろう。シャトルバスを運行しているSCもあるが・・・
次に品揃えが豊富なのはいいが、そのために広すぎて、ほしい物を探すためにあちこちをうろうろすることが多い。たかが1本のシャンプーや洗剤や歯磨き粉を探すためにずいぶん歩いた経験は誰にもあるだろう。
コンビニスーパーはこういう欠点を補える。もとコンビニを中心に再利用するから、街中にあるものが多いだろう。またコンビニの広さだから、ひとめでだいたいどこに何があるか把握できる。車やバイクを持たない年寄りや子供にとってはまさにコンビニエンスだろう。
いっぽう、こういう小さいことまでやらなければ小売の売上が伸びないという実情もある。時代はまさに安い近い短いの傾向である。イオンのこの試みが成功すれば、他の有力スーパーも乗り出すだろう。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。