減るＡＤＳＬユーザー

ブロードバンドの契約者数は、ついに光回線のほうがＡＤＳＬを上回ったそうだ。家でのネットは半数以上が光で楽しんでいることになる。一方では、携帯電話に代表されるモバイルブロードバンドはユーザーの2/3以上が日常利用しているとみていいだろう。なかにはメールしかしていないという人もいるだろうけれど。そしてモバイルは来年次世代無線通信のワイマックスやウィルコムコアが始動することにより大きな転換点を迎える。光が100Ｍのくだりであるにせよ、次世代の下り20Ｍ～40ＭというのはＡＤＳＬさえ越えるすごいスピードだ。これならダウンロードにしても動画視聴にしてもなんら不便はない。光は必要ないともいえるくらいだ。
だから家では光、外ではワイマックスやＨＳＤＰＡといった使い分けが普通になるだろう。当然これからの携帯は音楽や撮影といったパーソナルなものよりも、ネット接続を前提としたグローバルなものになっていくことは間違いない。携帯がバソコンまの代わりをするのがあたりまえの時代になっていくのだ。
なんとも怖ろしい世の中だ。しかしＡＤＳＬだって十分つかえるのだけれどね･･･