おおいなる幻影 [牛どん日記]
まあそういうわけで、うちの店は特に異常なのだろうけれど、今のフードサービス業界などは多かれ少なかれ同じような状況がみられるだろう。牛丼屋やハンバーガーなどチェーン店は仲間の店が多くあるから助け合いができるだろうけれど、単独でやっているような店は一体どうしているのだろうか。人の手を借りるほど忙しくないひまな店も困るけれど、客が多くてスタッフが不足している店もまたとっても困るのである。
大手のコンビニでは1時間単位どころか、15分や30分単位で人を募集し仕事をしてもらっているところもあるらしい。人手があまってどんどんリストラしている大企業と、慢性的に不足をしているサービス業界。
やはりなにか矛盾を感じる。
こんな状況でなんでネカフェ族とか、ワーキングプアが生まれるのだろうか。確かに牛丼屋でいくらバイトをしていても何か身につくことはあまりないかもしれない。しかし大切な仕事であり、劣っている仕事ではない。世の中は給与を多く得られる仕事がよい仕事ではない。人に満足を与えられる仕事が価値があるのだといえる。人間の能力に差はあっても、する仕事の価値に優劣はないのだ。
けれども収入は見合ってはいない。それが資本主義というものだ。
いま生きていること、そしてこれからも生きようとすること。それ以外に何があるのだろう?
大手のコンビニでは1時間単位どころか、15分や30分単位で人を募集し仕事をしてもらっているところもあるらしい。人手があまってどんどんリストラしている大企業と、慢性的に不足をしているサービス業界。
やはりなにか矛盾を感じる。
こんな状況でなんでネカフェ族とか、ワーキングプアが生まれるのだろうか。確かに牛丼屋でいくらバイトをしていても何か身につくことはあまりないかもしれない。しかし大切な仕事であり、劣っている仕事ではない。世の中は給与を多く得られる仕事がよい仕事ではない。人に満足を与えられる仕事が価値があるのだといえる。人間の能力に差はあっても、する仕事の価値に優劣はないのだ。
けれども収入は見合ってはいない。それが資本主義というものだ。
いま生きていること、そしてこれからも生きようとすること。それ以外に何があるのだろう?
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