味噌汁

味噌汁を作るとき、絶対に煮立ててはいけないのは知っているだろう。
沸騰させると味噌の香り･風味がとんでしまうから。
具に火が通ったら、味噌をときいれる。ぐらぐらさせずに、暖める程度で煮立つ直前に火を止める。

もやしとゴマ油とポン酢

もやしをさっとゆでる。
ポン酢をてきとうに混ぜる。すっぱすぎないよう注意。
ゴマ油をすこしまぜてあえる。
唐辛子･コショウを少しふる。
完成。けっこうメシにあう。

もやしとごはんとねぎ

もやしをきざむ。
ねぎも細かくきざむ。
もやしとネギを炒めて、
ひやごはんを加えて炒める。
カレー調味料を加える。
塩コショウをして、しょうゆやおかかも少し加えてさらに炒める。
カレーチャーハンもどきの完成。お金がないときはこれでいける。

ベーコンとレタス

ベーコンをカリカリにいためる。
レタスを適当にちぎる。
レタスの上にベーコンをのせて、塩やとうがらしやこしょうをする。
いためたときに残った油もかける。
まぜて食べる。

ポテサラを作る

野菜はふだんあんまり食べない。食べてもキャベツとか大根とかで、レタスやサラダ菜などは一年中全く食べないといっていい。これではまずいと思っているのだが･･･。ポテトサラダは好きである。しかしこれもあまり食べる機会はない。ときどき野菜が食べたくなると、どっさりキャベツや大根をせんぎりにして馬のように食べることになる。ポテトサラダは自分で作るとうまいし安いし大量に食べられるので自作するとよい。自作というのもおかしいが。

じゃがいもを3から4ケ用意する。大きさにもよるが中くらいならこのくらいでいいし、大量に食べたい･または弁当にもっていきたいときはさらにふやせばよい。3ケくらいでつぶせばボウル半分以上になる。
ポテトのほかに用意するのはハムやたまねぎのスライスなどだが、これもお好みで、なくてもよい。ポテトだけでもよい。

じゃがいもの皮をむくのはめんどうくさい。でこぼこしているし、芽の部分がくぼんでいるからだ。これがイヤでポテト料理はいやな人がけっこういる。しかしゆでるポテトに限っては、皮などはじめにむかない。皮つきのままお湯に入れ、5･6分ゆでる。その後シャトルシェフなどの保温調理ナベにいれて15分から30分放置。柔らかいポテトが好きな人は放置時間を長くすればよいが、あまり長くするとふにゃふにゃになる。
時間がたったらなべをとりだし、じゃがいもをとりだし皮をむく。ほうら、ゆでてあるから簡単でしょう。皮をむいたらマッシャーなどでつぶす。なあに、しゃもじやヘラで十分。これもなめらかなのが好きならよくつぶせばいいし、歯ざわりを残したいなら荒くつぶせばよし。ある程度つぶしたら調味料で味付けする。酢･レモン･塩･コショウ･マヨネーズ、ハムやタマネギがあればそれらも加えて、味をみながら整える。レーズンやきゅうり･コーン･ニンジンを加えてももちろんよし。

こうしてできたポテトサラダは市販のポテサラとは次元がちがう。市販のものはなめらかでクリーム状であるが、自作のものはゴツゴツしていて自然の風味がある。いかにもサラダ、という感じがする。そして飽きない。いくらでも食べられる。驚くなかれ、これをおかずにしてゴハンが食べられるのである。そして暖かいサラダのうまさを新発見する。ふつうサラダは冷蔵庫で冷やすもの、というイメージがあり冷たいサラダしか食べたことがない。しかし自作すれば、ゆでたてあつあつのポテトサラダを食べることが可能だ。つきたてのあつあつあんころもちがこのうえなくうまいように、あたたかいポテトサラダもうまい。これこそ自作の醍醐味といえるのかも。

ポテトは5ケくらいで100円から150円。これだけで市販の数倍の量のポテトサラダが作れる。いかに市販のポテサラが儲けられているか、もわかる。これからはサラダは自分で作ろう。

保温調理ナベをもたない人は、ずっと15から20分くらいゆでつづければよいが、それがめんどうな人はこの際保温調理ナベを買いましょう。これにより、角煮や焼き豚が簡単にできるようになるのであります。ガス代の節約にもなります。節約するガス代の累計>保温調理ナベ代ですから。特に独身者は必需品といえましょう。

豆腐とキャベツとオニオンのごまあえ

あまり手はこんだものを作りたくないが、そこそこうまいものを食べたいときのもの。
木綿豆腐一丁を細かく切る。
タマネギをスライスする。1/2ケから1/4くらいでいいだろう。
キャベツも2センチ角くらいに小さめに切る。これも量はそんなに多くなくていい。
以上3点を一緒にゆでる。あまり茹で過ぎると柔らかくなりすぎてふにゃふにゃになるので少し固めくらいでよい。
ゆで終わったらザルにあけ、よく水気を切る。
水気を切り終わったら、市販の胡麻和えの素であえる。
辛目の味が好きだったら唐辛子をふったり、また醤油やおかかをふりかけたりして味を適宜調節する。
たったこれだけであるが、キャベツやタマネギの甘めの味がよくマッチして、なかなか箸がすすむものである。
材料とごま和えの素さえあれば10分くらいでできる。暖かいので、これからの季節にもいい。

浅漬け作るなら

浅漬けの素はいらねえだよ。
浅漬けは簡単にできる。ポリ袋の中にキュウリ･キャベツ･ハクサイなどの野菜を適当に刻んで2つかみほど入れる。そこに小さじ一杯程度の塩を加えてよくまぜあわせ、袋の外から両手でもむようにしてギュッと押さえる。
これで中の野菜がしんなりして即席浅漬けができる。しばらく放置する。
ころあいをみて袋から野菜をとりだしさっと水洗いして水気をよく切っていただく。よい塩を使うとそれだけうまい。また揉まないで重い本や鍋を載せておいてもよい。さらに味の素やハイミーなどの調味料を入れるとさらによい。

お金のない時に

今でも、これからも貧乏でしょうが･･･。
よく、もやし炒めを作りましたね。うちの近くのスーパーだともやしが20円くらいで売っているんです。もやし１袋と、油揚げ1･2枚を刻んでよく炒めます。油揚げに油が含まれているのでそんなに油はいりません。塩コショウで適当に味をつけます。卵があるときは卵も入れる。卵は1パック68円とか特売のときに買いだめしておきます。
たったこれだけの、料理ともいえないものですが、なかなか栄養価は高いと思います。タンパク質･カルシウムがありビタミンＣもあります。これで30円くらいでしょうか原価は。そしてカロリーもあまりありません。受験生はコレをたべよ！

カレーなら･･･

牛乳や砂糖をたしてカレーを作るとコクやまろやかさが加わっておいしくなります。
牛乳をたすときはその分、水の量ををへらします。減らさないと水っぽくなります。100ＣＣ足すときは水を100ＣＣへらして作り、完成直前に牛乳をたしてよくまぜてから加熱します。
砂糖を足すときも、仕上げ時に小さじ1杯くらいを足してかきまぜます。辛さは変りません。

うまいたまごやき

フライパンに油をひいたら
ちょっとマヨネーズをたらします。
そこに溶き卵を入れて、普通に焼きます。
これだけでコクがでて、おいしい玉子焼きができます。