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日本の電機の悲鳴 [ニュース]

ソニー、シャープ、東芝と、このところ電機をめぐる話題は暗いことおびただしい。単に赤字とか業績が悪いとかではなく、その中身がどうしようもなく 底辺なのだ。もし東芝やシャープの創業者がこれを知ったら、どうするだろうか。もちろん苦しい時に融資を求めたりリストラをするのはいい。しかし粉飾をしたり偽装をするのは言語道断である。そんな会社が作る製品も信頼する気が起きなくなってしまう。いつたいどうしたのか?心が緩んでいるのか初心を忘れたのか、それともバレなきゃいいや見つからなきゃいいやの精神なのか。
日本を支えた、これからも支えていかなければならない製造業がガタガタになるのはたまらない。イオンやユニクロがどれだけ成長しようと、肝心のモノを作るところがしつかりしないと。長い歴史のある会社はどうしてもあちこちほころびの出るものだろうが、それも程度問題だ。 
これから携帯はどうなるのだろう。東芝もかつて携帯を作っていた。携帯を作るメーカーはダメになるのか?富士通や京セラも決して携帯に関してはかんばしいとは思えない。ソニーだって、よくはないのだ。
半導体ではないが、同じように富士通やソニーやシャープは携帯を合併統合させたほうが良いのではないか。そのほうがまだ存続の可能性はあるし、いい端末も出せると思う。

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