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マックの閉店 [ニュース]

今年芳しくなかったものといえば、なんといつてもマクドナルドだろう。いまだに光は見えず、先行きも暗い。しようもない新製品を出して宣伝も盛んにしてはいるが、何か虚しい。社長が女性になったからなどという人もいるようだが、前のあの社長の時、すでに転落は始まっていた。
東芝やタカタやイオンの悪評と違ってマックの場合は根が深いような気がする。コンビニ、タリーズやスタバのように競合する店、もちろんロッテリアやファーストキッチンなどのライバル店も昔からある。最近はコメダ珈琲や星野珈琲のような人気店も進出してきた。吉野家や松屋や丸亀製麺のように食堂としても競合するものも多い。回転寿司の躍進も大きいだろう。つまり昔より選択肢が大幅に増えたのだ。昔は外食しようにもマックやファミレスぐらいしかなかった。今はちょっと車を走らせれば必ずマック以外に店がある。
いつまでも人気があり衰えないと思っていたマックはやはり愚かといつていい。マックが次々と不採算の店を閉店しているらしいが、いいことだ。その後に移転してきた店が成功したら、いろんな意味で大笑いだ。バーガーキングやウェンディーズなどが、もつと増えてほしい。モスやロッテリアも飽きたから。さらにはシェイクシャックなどの高級バーガー店もどんどん増えてほしい。もっとも高いから、それ程頻繁には行けないけれど。
活性化という意味ではもつとライバルが出てきてほしい。マックはあまりに店が増えすぎた。ライバルが出てきて、売上がさらに減り利益が赤字になる。ここで再び上昇していくかどうかがマックの企業力を試すことになるだろう。そういつた意味では来年のマックはどうなるのか興味深い。もちろん私はマックにもう一度這い上がってほしいのである。

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