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いもフライ! [料理]

ケンミンショーなどの情報番組でいろいろな各地のB級グルメが紹介されるようになつてきた。というよりも東京なんかはあらゆる料理が集まってくるので、新しい物が常に求められているのだろう。札幌ラーメンや讃岐うどんだつて、もとはその地方のB級グルメだつたのだ。しかしこの手のものは、焼きそばやお好みやきのように、食事の間に手軽に食べられるオヤツみたいなものがよい。逆に重くないからこそ地方から都会の方に進出して来ないのだろう。しかし軽いけれどうまくて、あれば必ず買って食べるというものはいくらでもある。
私は栃木県の佐野や小山の方に行くと必ずいもフライを買う。いもフライがどこからどこまで売っているのか知らないが、宇都宮や県北の方ではあまりみたことない。佐野ラーメンももちろんいいのだが、いもフライは運転中にも読書しながらでもつまめるのがいい。しかもうまいし結構お腹も満たされる。もちろん安くて、一串150円くらいだろうか。もとはポテトだから、安心な材料で栄養もないわけではない。実にいい。なぜこちらではプライドポテトなどと油まみれの物ばかり売るのか?いや、いもフライも、油まみれだとしても、そちらにソースをかけたもののほうが数倍うまい。少なくとも佐野や小山などのいもフライファンはいもフライのほうがうまいと思っている。もちろんマックやモスのフライドポテトだつて、それなりにうまさはあるけれど。やはりいもフライのほうがうまい。
なぜいもフライは東京や千葉などでは売っていないのか?フライドポテト専門店がないように、いもフライだけではなかなか商売にならないのだろう。手間がかかるわりにあの値段ではと思う。しかし佐野の方ではいもフライの専門店が数店あるのだから、それだけ需要も多いということだ。東京の方にいもフライ専門店ができたら、絶対に食べに行くのにと思う。

同様に、あげいもやいももちの店が関東には全然ないのも残念だ。その地方の特産のじゃがいもや材料を使っているから、ほかの土地では無理だという理由もあるだろう。むろんその土地で食べるのが一番うまいだろうが、関東で食べたって札幌ラーメンや讃岐うどんに変わりはない。じゃがいもの食べ方がバタ臭いフライドポテトだけなんて実につまらない。ポテトは茹でて塩をつけただけでもうまいし、これが一番うまいかもしれないのだ。いもフライ、いももち、あげいも、ああ、なんでもいいから食べたくなってきた。北海道や栃木県の人々は突然食べたくなってきたりしないのだろうか?

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