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ブランド復活 [映像]

今年も暑い暑いといつているうちに、気がつけば残り1/3になつてしまつた。もう今年のヒット商品を選定する時期になっている。妖怪ウォッチと格安スマホSIMははいつているだろう。
会社が消滅したり統合したりするとどんどん有名だったブランドも消えていく。その中でパナソニックがテクニクスの復活を宣言した。当然オーディオ、つまり音への回帰を宣言したのである。いまはゲームやスマホなどどちらかといえば映像主体の傾向が強い。スマホにしても液晶やカメラの高画質を訴えるものばかりだ。高音質をうたうものは少ない。オーディ製品とそのメーカーが全盛だつたのは何年前だったろう。その頃のほうがまだ今よりはマシだったような気がする。
そのころに比べて、もはやサンヨーもナカミチもトリオもサンスイもない。わずかにONKYOやDENONをときどき見かけるくらいだ。赤井やTEACもほとんどみない。中古品販売の店でこれらのデッキやアンプを見ると涙が出てくるくらい懐かしい。これらの価値は決して今でも色褪せてはいない。こういつたオーディオ製品のかつての競争が現在の製造業の基点になつている。
若者の車離れテレビ離れオーディオ離れがいわれている。昔のやんちゃは車に群がりテレビの真似をしいいスピーカーやアンプにシノギを削った。今から思うと随分マメだったと思う。いまの若者は暇さえあればすぐスマホをとりだしいじくつているだけだ。なにも創造性を発揮していないと思う。
テクニクスがでるならソニーはESシリーズ、東芝はオーレックス、ナカミチや赤井も新しいレコーダーを出してほしい。各社でまた新製品を競い合うことでいまの若者たちにいい音とは何かを問いかけてほしいものだ。

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