ダンシングチーム

なんだか、おおがかりなじやんけん大会をやつている。安倍マリアなんて名のメンバーがいるのを初めて知った。身内の中からじゃんけんで16人選ぶなら、レッスンの合間にでもやればいいじやんと思う。それとも公明正大であることを示すために、全国ネットで放送する必要があるわけか。事前に不正な運動ができないだけ、まあ公正といえないことはない。
きのうのスター☆ドラフト会議で各チームがしのぎを削っていたそのダンスシーンをみていると、AKBもこういうふうにできないかと思う。歌がうまいメンバーを選抜してＣＤを出す。ダンスがうまいメンバーだけでチームを作りライブする。絵や演奏や料理に秀でたメンバーを集めて、文化祭を開く。これなら、世間も集まった人も納得する。あれだけ構成員が多いのだから、どんな編成も可能だろう。いつまでも、視聴率や知名度アップのための、ワクワク感だけのイベントはもういいのではないだろうか。最近モー娘。の台頭が騒がれているが、一時あれだけ落ち込んだにも関わらずよく諦めないで続けてきたと、それは認めるべきだろう。いまは絶頂といってもいいAKBがいつ飽きられるか、そう遠くはない。他にめぼしいチームやグループがないか、知られていないからしかたなくAKB御用達かもしれないのだ。マンネリや飽きられることを防ぐための、卒業や脱退や引退やあるいは解雇、メンバー選抜の選挙大会やジャンケン大会、はては大企業並みの支店や海外進出などあの手この手を繰り出す。いまやAKBは国際ビジネスともいえるのである。可愛い女の子を使っているから、国際有効にもなる。AKBをみてると、いつも鵜飼を思う。数年後この鵜たちは元気でいられるだろうか。