台風に怯えるなともお

イプシロンやホームランに浮かれていたら、すぐさま台風の洗礼。久々の本州を縦断する台風とあつて、こちらもなかなかでかい。真夜中に突風あり、交通網のマヒあり、各地の避難騒ぎあり、予想された騒動が当然の如く起きる。日本に住む以上、
地震や台風はいつも覚悟しなければならぬ。幸いというか、祝日なので、これから出かける人はそれをやめればすむ。テレビも、台風情報ばかり。こんな日は、好きなお菓子でも食べながら、録画した半沢でも見ようよ。
唯一よいことは、開城工業団地が再開したこと。ここで、アイフォン作って安くして北や韓国の人たちに安く分ければいいのに。技術力も増すし、たまには北もいいことしてほしい。
それにしても、半澤ドラマのように、回を追うごとにストーリーも視聴率もアップするドラマはあまりないだろう。この9話は、一度は追い詰められた半澤陣が、大逆転で銀行とホテルを救い、逆に大和田陣営を追い詰めるというもの。追い詰められた大和田はついに半澤の盟友、近藤に魔手を伸ばす………。この続きは最終回で。これだけ次が見たくなるドラマもまた珍しい。半澤が終わった後の反動がこわい。あらゆるドラマが半沢と比べられてしまう。
ＡＴＡＲＵの舞台挨拶がされていたが、これは結構興収がいいらしい。不作のガッチャマンが、ますます可哀想だ。しかし映画料金も、安くはない。わざわざつまらないものを出かけてみるほど、みなヒマではないのである。