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スリムクラブの努力 [ホテルで・・・]

最後となったM-1グランプリで、ついにやっと笑い飯が優勝した。苦節10年という言葉がぴったりくる笑い飯の結果についてはいうこともない。いままで歴代の優勝者が優勝できたのは笑い飯がいてくれたからであり、笑い飯がいままで勝てなかったのはそれら優勝者がいたからだった。今年も、もしスリムクラブがもう少し票を集めていたらわからなかった。そういう意味でも笑い飯が優勝できてよかったと思う、しかしM-1終了後のアンケートによれば、今後もっとも期待できる期待したいコンビはダントツでスリムクラブだったという。それほどスリムクラブも一方で参堂を得たチームだったのだ。ことし34歳の2人はどちらも沖縄県出身でしかもいずれも琉球大学卒業というから驚く。漫才で沖縄出身のコンビがM-1準優勝というのは当然だがこれが最初で最後になるだろう。スリムクラブといえばかって「エンタの神様」で、フランケンシュタインをもじったあのフランチェンを演じていたのだからさらに驚く。あのコンビが、まともな漫才をすること自体が驚いてしまうのだ。
彼らの漫才も、いまふうのスピード感あふれるものとは違うゆったりしたものだ。葬式に訪れたボケが受付のツッコミにいろいろ聞かれるのだがむろんまともには答えない。「一度あったくらいで葬式にくる人はいませんよ」「それは説明会かなんかあったんですか」「一度もありませんよ」「あなたはかなり高い教育を受けていますね」「そんな高い教育受けていませんよ」
といった会話がスローに繰り返されるのがなんともいい。そしてこのフランチェンのボケ役が実は教育学部卒でいろいろな教諭の資格を持っているというからさらに驚く。本当に高い教育を受けているのだ。
惜敗とはいえ、スリムクラブも優勝しておかしくなかった。おおいに高からしめたといってよいだろう。今後問題は彼らをTVで使う局が出るかどうかである。使われれば知名度は上がるけれどどうなるか。
むろん

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