アンドロイド 早くも2.3に [スマートフォン]
日本ではようやくアンドロイドが2.2を入れたものが出ようとするところだが、おひざもとの米国では早くも次のアンドロイドが出ようとしている。
ITメディアによれば、
Android 2.3はうわさ通り近距離無線通信技術のNFC(Near Field Communication)をサポートするなど、以下のような改善点、新機能がある。
NFC機能:端末が対応すれば、「おサイフケータイ」のような決済機能が利用できる
- IP電話機能:通信プロトコルのSIP(Session Initiation Protocol)をサボートする
- ユーザーインタフェースの簡易化、高速化
- ソフトキーボードの改良:キートップの配列がタップしやすくなり、キーボードの上にインクリメンタルに入力候補が表示されるようになった
- コピー&ペースト機能の改良:選択範囲を調整する矢印アイコンが使いやすくなった
- バッテリー管理機能の改良:バッテリーの消耗状況を項目別に表示する
- アプリ管理機能の改良:アプリの終了などのタスクマネジメントの操作性が向上した
- などということ
もともとグーグルの開発の特徴はそのすばやさと回転にある。クロームも早くも7か8になっている。IEがはじめからこれだけたってようやく8であることを考えるとバージョンの数え方に差があったにしてもグーグルの早さは驚異的だ。この速さでケータイのOSも変えていくとなるとあっというまに10くらいになってしまうだろう。あまり版を重ねるよりウィンドウズのように95とか2011とか年号のほうがわかりやすいとは思う。
ともあれいささかわかりにくいがどうもおさいふケータイに似た決済機能が可能になったようだ。むろんそれに対応したアプリやシステムを導入しなければならないが、決済機能を備えたことは大きなアトバンテージになることは確かだ。今後日本のように会員カードからクレジットカード電車の乗車券のように用途が広がればますますアンドロイドスマートフォンの価値は高くなる。日本でもさらに今までのケータイとの差がなくなるだろう。
そろ発売されるウィンドウズフォンにも期待したいのだが、大丈夫だろうか?
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