アイフォン4は何が変わるのか。

アイフォン4の進化・変わった点を簡単にまとめてみよう。


●薄いスマートフォン 9.3mm
●MicroSIM仕様になった。
●CPUは独自のA4チップで、アイパッドと同じ。
●下りHSDPA7.8M、上りHSUPA5.8M
●最新ジャイロセンサー、6-axisモーションセンサー、加速度センサ、地磁気センサー等を新たに搭載
●Retina網膜液晶 326pixels per inch(960 x 640で３ＧＳの4倍の高密度.)
●800:1コントラストで鮮明である。
●Micが2つ　ただし1つはノイズキャンセルに使用する
●新型カメラ＋LEDフラッシュ＋フロントカメラ　5メガ画素 5倍のデジタルズーム　タップフォーカス
●HD Video対応（720p 30fps）のＨＤ撮影ができる
●Bluetooth, 11n対応Wifi, GPS, GSM UMTS 対応
●ブラウザの検索エンジンはgoogle、Yahoo、Bingから選択可（デフォルトはgoogle）
●マルチタスク
●iBook対応
●Home画面、メールともフォルダ作成・振り分け可
●iphone4同士のみ利用可能なWifi専用 高画質HDテレビ電話 などなど。

そして最初の発売国はアメリカ、フランス、ドイツ、日本、6月24日発売、実質日本が世界初ということだ。
米国でも2年しばりで99ドルから買えるらしいから、円で換算すると日本のほうが少し高いかもしれない。
全体的なデザインもいままでの３ＧＳと変わり、エッジがシャープになっている感じである。これだけ機能を追加してなお薄型にしているのがすごいし、全体的サイズも少し小さくなっている。しかも新チップを採用したためにいままでよりもバッテリーが長持ちするとのこと。
こういったハード的な面ばかりとらえて、アイフォン4が大して進化をしていないと辛口のコメントをするマスコミもあるようだ。しかしＯＳも4.0に進化したことを考えると相当に使い勝手は劇的に変わっていると思う。むしろ新製品のつどがらっといままでの製品から変えてしまう他のケータイよりも、進化や変化がはっきりとわかるアイフォンシリーズのほうがユーザーには親切だと思う。そして新しいものが出れば絶対に新しいものに変えたくなる気を起こさせる、そこがアップルのうまいところなのだ。