アイフォンはいくらだろう。

今度のアイフォンはいったいいくらなのか、買う気がない人でも気になるところだ。当然ソフトバンクだからそれなりの価格だろうとは思う。つまり思ったよりも安いと思うのだ。ソフトバンクに限らず、一般にどのキャリアもスマートフォンはけっこう安い。むしろ最新の日本のケータイのほうが断然高い。この理由はやはりキャリアが売りたいし売れてほしいからだろう。つまりキャリアが補助金というか奨励金を出しているのだろうと思う。だから本来は高いはずのスマートフォンが意外に安く入手できるのだろうと思う・むろんキャンペーンをはるから、その分よけいにさらに安くなるのだろう。ａｕも今度のスマートフォンは24月間1095円電話料金が割り引かれるというサービスを早くも告知している。すなわち基本料金とネット接続代をタダにするわけだ。
考えてみればスマートフォンは電話をするための道具ではない。ネット接続とデータ通信をするための道具である。携帯会社にすればスマートフォンの利益の源はネット接続であるから、とにかくネットを使ってほしい。そのためには多少端末代を下げたところで、それほどいたくはないわけである。アメリカやイギリスで、アイフォンのネット接続を定額にしないようにする動きは当然なのかもしれない。どれだけネットを使っても一定の料金しかもらえないのはおおいに困ることだろう。
新型アイフォンが売れれば売れるほどソフトバンクも増え続けるネット接続に対処しなければならない。それでなくともドコモやａｕに比べるとネットの品質に不安があるソフトバンクはきちんと対応できるのだろうか。
6月15日からアイフォンは予約を受け付けるので、14日つまりあしたソフトバンクはアイフォンの価格や料金を発表するそうだ。その内容に注目しよう。