友情と愛憎と・・・ 素直になれなくて

思わず「好きだったのに・・・」とつぶやいた一言をナカジに聞かれたハルは必死でごまかす。そのナカジの写真の代償にセクハラ編集長にベッドに誘われるリンダ。しかし彼はまたもや役にたたなかった。どうもＥＤらしいのだ。
このどらまは不倫がバンバンでてくるのだ。ナカジの父親とハルの母親は若いころに相当深い関係であったらしく、それぞれの子供同士がつきあっているのもむろん知らず再び関係が復活しているようだ。むろん将来はそれらの関係がすべてばれることだろう。いっぽうナカジの不倫相手の人妻はハルに嫉妬してハルにあい、ナカジはハルのような幼い女では満足しないわよという。そして二人はそろいのタトゥーを入れたのだという。
自宅でグラスの破片で自分で手を切った女は、ナカジにそれはハルにやられたとうそをいう。それを真に受けたナカジはハルになんでそんなことをしたのかと問い詰める。ハルはナカジに女との関係を見直すようにいうが、ナカジはそんなことはおまえには関係ないと突っぱねる。ふりしきる雨の中、ずぶぬれになって歩くハル。
リンダが父親にすすめてくれたおかげで初めて医療機器が売れたハクは花束を買ってハルをまちぶせる。ずぶぬれになっているハルを驚いてだきとめるハク。錯綜する人間関係と思惑。ピーちはハルに妊娠をうちあける。ハルの高校の生徒はハルを次のターゲットにしている。ハルの弟はふたたび薬物に手を出している。待たれよ次号。