グーグルの安さ ！ 山は動いたな

端末の価格は、端末購入サポートを申し込み、バリューコースを選んだ場合2万9610円。代金を分割払いで支払う場合は、頭金が1050円で、24回払いの場合は月々1190円、12回払いの場合は月々2380円。ドコモショップでも価格は同様だった。ベーシックコースの場合は、1万3860円になる。価格は新規契約でも機種変更でも変わらない。（ＩＴメディアより）

何の価格かといえば、ドコモから発売されたばかりのアンドロイドＨＴ－０３Ａだ。この値段だけで、ドコモが本気でアンドロイドを売ろうとしていることがわかる。補助金つきとはいえタッチダイアモンドの発売当初なんかよりはるかに安い。むろん最新の06-10Ａのどの機種とくらべても安いし、ａｕやソフトバンクなど他とくらべても安い。いかに本体がＨＴＣ製とはいえ、この価格はかなり利益を削っているといっていいだろう。
月々1190円くらいなら、パケット代や電話代とあわせても3000円くらいでおさめることも可能だ。しかしむろんグーグルである限りパケット定額は上限までめいっぱいになるのは当然だが･･･

むろん安いからといってＨＴ０３Ａに死角はそれほどない。

別にグーグルだからといってネットにしょっちゅうつなぐ義理もない。アイフォンのごとくアブリをダウンしまくってアンドロイドをＰＤＡ化して秘書の如く使うのも正しい使い方であろう。ドコモの狙いは、ウィンドウズモバイルはともかく、アンドロイドで優位にたつことであるとはっきりしている。今後他のメーカーもアンドロイドを出せばドコモの優位性はいっそう確立されるだろう。アンドロイドこそアィフォン-アップルの唯一のライバルたりえるのだ。

日本ではノキアがまったく人気がないので、よけいそうなるだろうな。