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ウィンドウズからアンドロイドへ 1 [スマートフォン]

台湾のスマートフォンメーカーであるHTCは、4~6月期にリリースの第2世代Google携帯電話を含め、2009年に4種類以上のGoogle携帯を投入する計画を明らかにした。 
 HTCは、出荷台数ベースでMicrosoft製OS搭載携帯電話の世界最大のメーカーで、2009年はAndroid搭載機を含めてスマートフォンを約20モデル投入する計画だと、チョウ氏は述べた。スマートフォンはインターネット閲覧や電子メールをサポートするハイエンドの端末を指す。
 米調査会社Gartnerの今月の発表によると、2008年10~12月期のスマートフォンの世界販売台数は前年同期比3.7%増の3810万台となった。同四半期のHTCの市場シェアは前年同期の3.7%から4.3%に上昇したという。 HTCは今年、中国市場に力を入れるとチョウ氏は語り、同社は従来通り、2009年の売上高の伸び率を10~20%と見込んでいると付け加えた。
 「今年は、われわれの中国での事業展開にとって重要な年だ。中国政府が第3世代携帯電話サービス免許を交付したことが特に大きい」とチョウ氏は語った。(ITメディア)


このセカンド・アンドロイドケイタイの1つが、日本でドコモから売られるのだろう。
現在スマートフォンの主要OSはシンビアン・ウィンドウズモバイル・LIM・アップルなどとなっている。ノキアがシンビアンしか採用していないため、ノキアのシェアイコールシンビアンのシェアが大きい。したがってノキアがシンビアン以外のOSを採用することはまずない。マイクロソフトもアップルもむろんそうだろう。しかしアップルやノキアのような自らOSをもつ携帯メーカーでなければ、他のOSを採用する携帯メーカーはいくらもいる。
携帯メーカーはより普及しそうなOSを求め、OSの開発元はより採用してくれる携帯メーカーを求め、アプリやソフトメーカーもより普及しやすい・普及しているOSを求める。携帯が売れれば売れるほどOSも普及するからでありOSが普及すれば携帯もアプリもそのOS対応となる。
全くゲーム機のメーカーとソフトメーカーの関係と同様である。
そこでグーグルはアンドロイドの普及をはかるべくアンドロイド連合をつくり、これにはauもドコモも加盟している。つまりいかにノキアやアップルがアンドロイド携帯を作らなくても、キャリアがアンドロイドを採用すれば日本の各
メーカーがアンドロイドを作ることは当然ありうる。そして世界的にアンドロイドが普及すれば、国産のアンドロイドケータイが外国で売られることもアリだ。
そしてその1号機がドコモから発売されるわけだ。私はアンドロイドはアイフォンやウインドウズよりも日本では普及するような気がする。
グーグル自体が日本でもかなり普及していること。
スマートフォンに腰の重いauでさえグーグルと提携していること。
アップルと違って、高いライセンス料やマージンを払わなくてすむこと。むろん無料ではないにしても、アップルやマイクロソフトに比べれば安いであろう。
アンドロイド自体がこれからさらに改良が期待されること。むろんアプリを作るメーカーが多くあること。
アンドロイドの提供によりグーグルもまた検索ソフトの採用により収入が増えること。
多くの携帯メーカーの採用・参加がみこまれること。

まだアンドロイドは1000万台もいってないらしいが、なにせ開発自体が去年の秋である。まだ1年もたっていない。もしHTCの野望通り、中国なんぞでアンドロイドが普及したらすごいことになる。
そのうちアンドロイドがスマートフォンOSのトップになるかもしれないのだ。
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