夏のケータイに思う

好天気が続いているので、もう夏を一足飛びに感じてしまう。春や秋は、境い目がはっきりしないので、いつも「春なのかな？｣と思っているうちにすぎてしまう･･･・5月6月をすぎると時の流れは加速する。いつのまにかまた冬を迎えて新しい年になってしまうのだ。ためらってはいけない。やりたいことは、すぐやらねば、と思うのだ。モノを得るにはお金があればいいが、自分の自由な時間は金では買えない。もっとも働く必要がないほどお金があれば別の話だが･････
さて5月19日、早くもドコモが夏のケータイを発表するという。905や906だってまだ売っているというのに、だ。そして01から04もまだまだ値が高いのもある。それでもキャリアは夏になればケータイを出さなければならない。
ゆくゆくはＬＴＥになるのだから、今の3Ｇをずっと使い続けるのも手だろう。新しい機種にしてもＬＴＥになれば、またそれがほしくなってしまうだろう。しかもＬＴＥは3社で競う規格だから、より厳しい選択がされるだろう。
そもそも普通の電話やメールならいまの最新機種でもう十分だと思うのだ。ヘビーユーザーならまだまだ不満があるかもしれないけれど･･･・。満足か不満かはユーザーがケータイに何を求めるかにもよるのだけれど、たとえばちょっと空いた時間にプールで泳ぐ程度なら、スピード社の水着は必要ないだろう。
ケータイが高機能多機能高性能になるほど、使いやすさはうしなわれていくし、また使わないで眠っている機能も多くなる。あれもこれもできます、でも使ったことはありませんということになる。
今後いえることは少なくともより大画面･高画質･高音質になっていくだろうということ。ケータイで動画や画像をみたり音楽やワンセグの再生が主流になればどうしても大画面のほうがいい。ワンセグをみるならなおさらだ。それにネットとアクセスするにも大画面のほうがはるかにみやすい。ケータイはもはや電話ではない。立派なビジネスの道具でありレコーダーの役目も果たしている。その意味でいよいよ国産のスマートフォンが東芝や富士通から3キャリア向けにどんどん出ればいいのにと思っている。日本人にはやはり日本のメーカーのスマートフォンが使いやすいだろうと思う。