コンビニ弁当の値引き

コンビニで売られている弁当などの商品の値引きをしないように指導していることについて、セブンイレブンの本部に公正取引委員会が調査を開始したとのこと。販売価格を一定にするように取り決めたり規制をかけるのはいけないんだそうだ。そういわれてみるとそうかと思うが、コンビニの商品は定価で売られているのが普通で、値引きされないのも当たり前と思っていた。いわれてみれば確かに不思議な話だ。いまどき定価どおりでほとんどすべての商品を売っている店なんてないといっていい。どころか、いかに自分の店がよそよりも安いかをアピールするくらいが普通だ。なぜコンビニに限って定価で売っているのが普通なんだろう。
それはコンビニが出来て以来、ただ定価で売っているからそれが当たり前になったんだということだろう。どこのコンビニチェーンも定価で売っていれば、それが普通になり、我々消費者の頭もそういうふうにすりこまれたのだろう。「24時間売っているのだから定価もやむをえないのだろう｣といった･･･・
しかしコンビニも小売店の一角である以上、定価販売はともかく、値引き販売も認めないというのはおかしいだろう。長い間の悪い慣習にようやくメスが入るのだろうか。