すもうと総裁選と

仕事場のＢホテルまでは、新浦安駅（ＪＲ京葉線）からぶらぶら歩いて20分ほど。バスもあるが時間がないとき以外はなるべく歩くようにしている。理由は歩くと、つまり足を使うとやせるからである。少なくとも太ることはない。必要以上に太っている人は、全員といっていいくらい歩いていない。スボーツ選手をみよ、彼らは筋肉はもりあがってはいても太ってはいない。それは足を常に使っているからである。スポーツで足を使わないものはあるか？ないと思う。やせるには食事云々よりもまず歩く･足を動かすことだと思う。足を動かせば、必然的に体全体を動かすことになる。そしてなによりも、足を動かせばメシがうまくなり、リバウンドすることもない。いかに食事に工夫をこらしてやせたとしても、歩かなければ意味がないと思う。
さてそんなことを思いつつ歩くのだが、今の話題といえば相撲界での覚せい剤問題と総裁選だ。前者は試験の結果が何回クロと出ようと本人はシロといっているし、選挙にはおもいのほか多くの立候補者があらわれそうだし、困ったものである。ただどちらも多くの人を裏切っていて失望させていることは共通している。
総裁選挙に立候補するには20人の推薦人が必要らしい。ということは福田首相はなによりも先にまずその20人を裏切ったことになる。また相撲取りをめざして幕内に入ることはある意味議員になるより難しいことかもしれない。こちらは自分を指導してくれた親方や先輩力士たち、そして後輩力士たちをまず裏切っているのである。
行為の重みをもう一度かみしめてほしいのだ。どうしてこうなったのか。