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1976 オープンデッキ [音楽]

TEAC
AKAI
SONY

この3メーカーの製品で独占状態だった。SONYはテープメーカーとしては有名だったが、オープンデッキとしてはいまひとつ。AKAIのGXヘッドは一世を風靡した。TEACは手堅いつくりでマニア垂涎の的だった。
そしてテープはむろんScoch。スコッチの150・206・207は信頼の証だった。
しかしソニーとフィリップスが作ったカセットテープがその手軽さとコンパクトさで普及していくうちに、デッキも徐々にカセットデッキにシフトしていく。そしてカセットではSONYが最高とされる。むろんTEAC・AKAIやパイオニア、そしてビクター・テクニクスやオーレックス・オットー・DENON・Lo-Dなど、すべてのオーディオメーカーからカセットデッキが発売され大いにファンを悩ませた。そしてナカミチから超ど級のカセットデッキが出され王者の覇権を得たのだった。

いま、AKAIもNakamichiもTEACもカーオーディオやパソコン機器などくらいでかっての栄光はみるかげもない。しかし彼らが培った技術は、デジタル全盛の今でも立派に受け継がれている。かってのTEACやナカミチの音を今のデジタルが越えているかといえば、そうでもないと思う。
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