これでは買わない、買えない、換えない

アップルがソフトバンクでアイフォンを売るについては、通信料の一部をマージンとしてソフトバンクがアップルに支払わなければならないという。他の国産のケータイならホワイトプランの通信料だけでまかなえるだろうが、アップルにマージンを払うならとてもその料金だけではまかないきれない。それが嫌で、ドコモはアップルと折り合いがつけられなかったという。ソフトバンクは赤字覚悟でどうしてもアイフォンがほしかった。しかしさすがにホワイトプランの料金だけではまかないきれないので、パケツト放題への加入を必須にしたと私はかんぐっている。
ホワイトプ゛ラン980円プラスネツト接続315円、そして端末割賦料960円（特別値引き後）、これは普通だ。しかし5985円のパケットフル加入によって一挙に合計は8240円になってしまう（8ギガモデルの場合）。これが24月続いたら、実に支払額は20万円近くになってしまう！
もし他のキャリアにひんぱんに電話をしようものなら確実に月の料金は1万円を越えるだろう。いかに魅力的なアイフォンとはいえ、そこまでの価値はあるだろうか。それなら単体でアイポッドを買ったほうがよほど安いということになる。
ということで私は買わない。というより買えない。しかもアイフォンはホワイト学割の適用外だから、学生には厳しいだろう。わざわざパケットフルを新設するから、さらにかんぐりたくなるのである。
いかに魅力的操作性とはいえ、ワンセグはついていないし、カメラもたいしたことはない。機能だけをみれば最上級とはいえないのである。
はたして売れるのかアイフォン。別の意味で興味しんしんである。