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益なきカード [疑問]

日本たばこ協会など3団体は25日、未成年の喫煙防止を目的にした成人識別ICカード「taspo(タスポ)」の普及状況を発表した。全国に先駆けて3月に稼働した宮崎、鹿児島両県では推計喫煙人口59万人に対し発行枚数は29.2%の17万1684万枚(今月19日時点)にとどまっている。
 稼働エリアは3~7月の間に段階的に全国に広げる。申し込みは2月に全国で始まったが、発行枚数は250万6336枚(同)で、推計喫煙人口2609万人のわずか9.6%。3団体は「年内1000万枚」の普及を目指しており、全国47都道府県でそれぞれの稼働時期に合わせ、ショッピングモールなどに約1カ月、申し込み窓口を設置する。(毎日新聞)

一つにはめんどくさい手続きが理由だ。確かにモールなどで手続きする場合は無料だが、個人でやると写真代などかかり面倒なことこのうえない。無料でやってくれる場所が近くにある人はいいが、地方の人遠方の人はまず無理だ。
それにタスポを作ってもメリットがないことも理由の一つだと思う。しょぼい電子マネーがついているが一般的でなさすぎる。今後キャッシュカード+電子マネー+タスポ+クレジットカードのような複合的なカードにしないとなかなか普及しないと思う。すでに各種のカードを持っている人がこれ以上カードが増えるのを嫌うということもある。
ただそれでも徐々にタスポは普及していくだろう。深夜の時間帯の販売制限を解除するなら、それもメリットになる。コンビニよりも自販機のほうが簡単という場合も多いからだ。
しかしタバコが売れないと困るというのも事実だし、この問題は難しい。
しかしせっかく作ってもあまり益がないカードも困る。子供たちをタバコから守るという名分はあるだろうけれど・・・
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