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ウィルス [P2P]

P2Pやウィニーと聞くとたいていの人々は、危険だ、とかウィルスと思うだろう。
実際いまだに多くのP2Pを介在した個人情報の流出はあとを絶たないし、ウィルスをしこんだ下手人の逮捕者も出ている。個人情報の流出元は、警官・教師・自衛官などお堅い職業の人が多い。そういう人は職業柄多くの他人の情報を抱えている。その情報を家に持ち帰り、家のパソコンに入れたり接続する。そのパソコンにすでにウィニーなどのP2Pが入り、しかもウィルスに汚染されている場合にもちこんだ情報がウィニーにのっかり拡散されてしまう。
それゆえ、ただウィニーなどP2Pがパソコンに入っているだけなら情報は拡散されない。あくまですでにウィルスが侵入していて活動開始をしている場合である。こやつらはウィニーを起動するとただちに個人情報の入っているファイル・・・mpgやaviやxlsやjpgなどを探し回り集めてキャッシュcashを作りアップフォルダーすなわち公開ファイルにのせてしまう。そのため他のユーザーから自由にダウンできるようになる。
流出元のユーザーがすぐそのcashを削除すればまだ被害は少ないかもしれないが、一旦公開されて他のユーザーにダウンロードされてしまうともう拡散を防止するすべはない。次から次へとリレーされてしまうからだ。
最近ではデータ会社の派遣社員が派遣先の銀行やデータバンクの情報を家に持ち帰り、ウィニーを使ったために流出してしまうというケースもある。その持ち帰った個人の情報ではなく、会社所有の情報が流出するのだからたまらない。そのために大量の個人情報を扱う会社はむろん今まで以上にセキュリティを厳重にする必要がある。
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