ＴＤＨ、ついに牙をむく

最近にしては珍しく残業となり、とぼとぼと夜道を歩いた。意外だろうがＧＷ中であってもそれほど残業などはしない。忙しいけれども人も多くなるため意外に遅くまで仕事をするということはない。かえって普通の日のほうが遅くなることもあるくらいである。こんなことからも今年のＧＷはそれほどたいしたことはないという感想である。むろんあしたから6日までがほんばんなのだけれども。
しかし舞浜駅までなにげなく歩く道で今日はすばらしいものをみた。
なんとディズニーホテルが全館点灯をしている！夜空に映える明かりの集合体がなんと華やいでいることか。
久々にきれいなものをみせられた気がした。ついにＴＤＨもキバをむきだしたのだ。すぐ隣のモノレール駅も光に包まれているので、遠くからみると光の島が浮かんでいるように見える。
これはきたない、と思った。今からこんなものをみせられてしまったら、周辺のホテルはたまったものではない。
普通ホテルがあまりに派手なライティングをすると軽薄に見えたり安っぽくなるというイメージのため通常のホテルは抑えた照明にする。唯一例外的なものはラブホテルくらいだろう。ＴＤＨも、毒舌の批評家からすれば高級ラブホテルといわれるかもしれない。しかしＴＤＨの夜景は派手ではあっても軽薄ではない。
何しろ今日が初めてだったのでいつからやっているかはわからぬが、たぶんＧＷ中はずっと夜間ライトをつけているの
だろう。これからＴＤＬにいくヒトにはぜひ夜7時頃までいてもらって、ＴＤＨの夜景をみていただきたいと思うのだ。
オープン後は毎晩この風景が見られるのだと思うと、やはりきたねーなＴＤＨはと思ってしまう。
ＴＤＬの帰りには、ぜひＴＤＨもみてほしい。