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買いに走る [旅]

ああもうすぐ今年が終わる。この時期になるとどうしても、買わなければという意識が先にたつ。たとえ財布の中が乏しくてもだ。スーパーやコストコにいくと、驚くほどカートに買うものを詰め込んだ人々に驚く。あなた方の家の方には店はないのか?と問いたくなるほどだ。買うものも変わっている。ハムや卵はともかく、鮭や数の子や煮豆を大量に買ったって、食べ切れるのだろうか?そんなにお客さんが多いのか?余計なことでも心配してしまう。そういう自分も、普段の倍くらいは平気で買ってしまう。一体ひとはなぜこの時期になると心が大きく買い物に走るのだろうか。
しかしこれでも近年は変わってきた。年末年始も、全く変わらず営業し値段も変わらないという店がどこでも増えたからだ。スーパーが元日も営業し、ダイソーがコンビニが元日からやつている。あわてて買いだめに走る必要がないのである。それでも生鮮食料品や正月用品は、それなりの店に行かねばならないのだろうが、それもふだんと同じ。必要に応じて店を選べば良いのである。随分便利にはなつたが、情緒はなくなつた。初詣やお年玉など、意味が半減したような気がする。車でいつでもいけ、メールで挨拶する。ワザワザ会いに行くということがなくなつてくる。
お歳暮やお中元も随分減ってきているという。年賀状もそうだ。人口が減ってきているせいばかりではないだろう。ネットで送金できたり振り込める時代に、実物をあえて送ることもあるまいて。
昔のように、すぺての店が一斉に休み、ひっそりとした正月はどれだけ不便なのか?どこへいつても着物姿の女性がいて、寺や神社は初詣であふれている、そんな正月はおくれているのたろうか?
昔に戻ったほうがいい。羽根つき、コマ回し、凧揚げ、そんな子どもたちがあふれる世の中にしたほうがいい。昔の正月を返せ!といいたくなる。



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