あっと驚く？ 腕時計型端末

アップルに先んじて、サムスンやソニーが新製品を発表した。みなりきさくだが、なかでも注目はサムスンの腕時計型端末、ギャラクシーギアだろう。前から試作品はあったけれど、いよいよ商業ベースとなる。もしヒットすれば、デジカメや携帯同様、各社が乱入するだろう。いまいち何に使えるのかわからないが、とりあえず通話や簡単な撮影はできるようだ。しかしあくまでもすマートフォンのサブとして、スマートフォンとペアで使うようだ。スマホはバッグの中に入れておき、受信したら腕時計で話す。メールはできるのかしら？そしてネツトや映像を見るときはスマホを取り出す、という感じだろうか？今後モチロン端末はどんどん進歩していくだろう。しかしこの端末は、通信と切っても切れないので、どのキャリアと組んで発売するのか注目だ。Wi-Fiもできるだろうし。いよいよ、流星号応答せよ！のあの世界が現実的となる。もしGPSがつくなら、高齢者に腕時計型端末をつけてもらい、スマホで居場所を把握するという使い方ができるかも。こういう小さな製品は作るのが日本人に向いている。ぜひカシオあたりに作ってほしい。
一方ソニーは2000万画素カメラ搭載のスマホと、レンズだけのカメラを発表した。こちらのほうがソニーらしくてアッと驚く製品だとおもう。それにしてもソニーって、どこまで画像や映像が好きなんだか……。このこだわりがなくなつたら、ソニーじゃないな。
むろん発売はまだ先。しかし年末はまた熱くなりそうだ。さて迎え撃つアップルの戦略は？