レベル7 [ホテルで・・・]
東電の福島第一原発の事故がついにレベル7の危険度になってしまった。チェルノブイリ以来といわれる未曾有の再現となってしまった。チェルノブイリはしかも一瞬だった。あれっというまにもう広がり終わっていた。しかし福島は終わるところか、まだ先さえ見えていない。いついったい終息するのか?このままでは避難が続くだけで疲れは増すだけだ。その一方で世の中は停滞する。世間が東北や福島を避けるようになる。彼らは何も悪いことしてないのに。
きょうの日経17面に、この原発問題が日本経済に及ぼす影響について述べてある。結論からいえばこの原発による経済への影響は10%に満たない。エネルギー総量でみたら1.3%くらいだろうといっている。精神的な影響を除けば実際的な被害は大きくはないというわけだ。だからといって電気をふんだんに使うことは許されない。しかしやみくもに規制するのもよくない。原発にまつわる放射線の報道といい、どうも過度に報道されるきらいがあると思う。むろん軽視されるよりはいいのだが、結局は我々読み手の判断次第ということになるのか。
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