素直になれなくて・・ カミングアウトしている割には。

ますますメロドラマになってきたこのドラマ。桐子はどうしてもナカジのことが忘れられず、ハルのことを嫉妬しまくる。若いハルとくらべて見劣りする自分。ハルは霧子に、「運命の変えようもなかったってことはないんじゃないの。自分だってお金持ちになりたかったんじゃないの」とひどいことをいってしまうが、実は霧子は自分を育ててくれた養父母のため泣く泣く結婚をさせられたのだった。スナナレ会の中で、パクがなぜハルを信じられないのかとナカジを攻めた事により二人はケンカをする。そんなこといわれなくてもわかってる。おまえにハルのことなんか教えられたくない・・・しかし信じながらも迷っているのは誰よりもナカジだった。自分は霧子とハルとの間でどうすべきなのか。
ぴーちはみんなの前でシングルマザーになることを宣言する。リンダは父親の新しい病院のパンフレットの作成をパクから頼まれ、スナナレ会の各メンバーの力を集めて作ろうとする。キャッチはハル、写真はもちろんナカジ、モデルはピーチ、編集はリンダ。しかし完成直後、そのカタログはパクの同僚の別のパンフレットにそっくり盗用されてしまう。急遽パクの会社に集まり再びカタログを再作成する5人。わだかまりがあったパクとナカジの間もようやく和解のきざしがみえた。
ナカジは父親にるらったカメラを返す。これはあんたが使って写真をとるんだ、と。このあたりにも通じ合うものがめばえつつある。しかし持病の心臓？の発作で倒れる。直前にかけた電話が切れたことで不審を感じたハルの母親はナカジの父の部屋へとかけつける。
ふたたびスナナレ会の席でパクはハルを好きなことを告白する。それを聞いたナカジは二人ならお似合いだという。ハルはナカジにコップの水をかける。いっぽう、ハルの高校の不良グループはいよいよハルの弟に魔手を伸ばす。
霧子とナカジ・ハル・パクの関係は？リンダはＥＤだけではなく、実は男がすきなのか？ナカジも編集ばばあの面接に呼ばれるのか？ほんとにぴーちはリンダが好きなのか？そして倒れたナカジの父親のことで、ハルの母親との関係がハルとナカジにばれるのか？
告白をしていくわりには、その告白が一向に受け入れられないためますます混沌としていくドラマだ。素直になっているつもりでもひとはまだまだ隠している部分が多いということなのか。しかし隠すイコール素直ではないということではないと思うが・・・ジェジュンの日本語もう少しうまくならんかな。ああいう営業マンの設定は無理があろうかと・・・いかに人がいないとはいえ、パクの会社にみんなで入り込んでみんなでパンフレットを作り直すというのもなんだかなあ・・・