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圧力鍋 [料理]

いま圧力鍋に凝っている。エコといわれて久しいが、料理についてもエコだ節約だとかしましい。エコにもいろいろあって、食費そのものを節約したり、安い食材を使って豪華な料理風にしたり、ゴミを少なくするような調理をしたりまあ実にさまざまな手段がある。共通していることは、当たり前のことだが人間本来の力で自力で作るということ。まあ惣菜だの缶詰だのできているものを使ってもいいけれど最後は自分の手で完成させるということだ。これがやってみるとけっこうはまるのだ。書店にいけばまあ節約料理のレシピ本の多いこと。ねこまんまの作り方、簡単なつまみの作り方、たべながらやせられるという弁当の作り方、まあ作れないものはほとんどないだろうと思える。
むろん料理ということは食べるためにする行為だから、一生続けなければならない行為である。セックスはしなくてもすむかもしれないが、料理はしなくてもいいやというわけにはいかない。どうせしなければならないのなら、いまのうちにいくつかの料理を覚えておくのにこしたことはないだろうと思う。料理も、いきつくところまでいくと、最後は酒やハムやうどんやそばやパンやチーズなど、食材そのものを自分で作りたくなってくるらしい。とにかくできばえはともかく、自分で作れば安心は安心である。それにもしできあがりが納得のいかないものであれば、むらむらと闘争心がわいてきて、よし次こそは、といきがいにもなるではないか。
さて料理というのは道具と材料と調理方法との科学的融合である。料理をするためには生で食べる以外には一般的に加熱をしなければならない。加熱には電気かガスを使う。そこで材料費や労力ばかりをエコにするのではなく、光熱費を節約するということもとても大事なことである。光熱費を節約して料理をするためには、保温調理なべや圧力鍋が有効である。
サーモスのシャトルシェフに代表される保温調理ナベは、魔法瓶と同じりくつで、いったんナベ本体で加熱ふっとうさせたらそれを大きな魔法瓶の中にいれて保温調理すると思えばいい。温度が70度~80度に保たれているので相当高温のまま調理がすすむ。むろん火からはず゜してあるからそれからは光熱費はゼロであり、炎もでていないから安全である。あとは必要な時間分タイマーをセットして放置しておけばよい。たとえ時間が多少過ぎても火にかけているわけではないから安心である。したがって時間があるときのシチューや煮豚やカレーなど煮物に関して一番向いている。
いまはやりの電磁調理器IHは炎が出ないから安心というだけで、調理時間そのものは短縮できないし、やはり電磁波は心配である。保温調理ナベは光熱費も節約でき安全でもあるがやはり調理時間は短縮できるわけではない。
光熱費も節約し、調理時間も節約でき、しかも良い結果が得られるとなるとやはり圧力鍋なのである。
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