水曜の朝、午前3時 [料理]
えー、今回は、あったかいポテトサラダについて、やってみるのです。
ポテトサラダといえば、好きな人も多いと思うのです。
私はあんまり、ポテトサラダは好きではないという人は･････・あっちいけ、シッシッ。
でも、市販のポテトサラダはあんまり。。。。と思う人も少なからずいると思うんですよね。
いや、十分うまいよ、と思う人は･･･あっちいけ、シッシッ。
こう、舌ざわりがなめらかなのはいいんだけれど、なんとなくなめらかすぎて歯ごたえがないというか、いかにも機械で作っているのね、と思わせるところがどうも。
味付けも、甘すぎたり、塩がきいていすぎたり･･･・
それでいて、ポテトサラダはけっこう値段が高い。たくさん食べようとするとメインのおかずよりも高くなったりしてしまう。
なにか、いい方法はないのか？と思うのです。
そう、自分で作ればいいわけですね。
やってみれば、それほど難しいことはない。ポテトをふかして、つぶして、味付けするだけ。
それでいて驚きのおいしさ。新鮮このうえない。何しろさっきまで皮や泥がついていたんだから。
味付けも、自分で好きなようにすればよい。
ポテトに混ぜるものも、自分で好きなものを考えて入れれば、組み合わせは無限！
しかも、できたてだから、あたたかい！何よりも自分で作るのだから安心です。
あたたかいポテトサラダなんて、食べたことありますか？自分で作れば、それがあたりまえ！もはや冷たいサラダが、食べられなくなります。もちろんさめてもおいしいけど･･･あったいのがいい！
さて作り方。
じゃがいもを用意する。種類はなんでもいいが、サラダ用はやはり男爵でいいでしょう。これを中3ケから5ケくらい。
一人で食べるときはあまりゆでると、食べきれなくなりますから注意。
それとお金のないとき、時間のない時はこのポテトサラダと味噌汁のおかずで十分。いつもこれだけではダメですが･･･
おかずになるサラダでもあります。
あとは好みで、ハムやソーセージ、タマネギのスライス、きゅうりや粒コーン、めんたいこなど用意します。
調味料は、胡椒･塩･和風ダシの素･マヨネーズ･酢･とうがらしなど適当です。
器具はボウル･鍋･じゃがいもをつぶすためのヘラ（しゃもじで可）･ザルなど
できればサーモスのシャトルシェフなど調理保温ナベがあれば最高です。
なければずんどうタイプの丸い鍋でもむろんいいです。
鍋に水を入れ、ガスに火をつけて湯をわかし、じゃがいもを皮つきのままほうりこみます。
保温ナベなら、沸騰してから5分くらいゆでてから、ナベを火からはずし保温機に入れます。
普通のナベなら10分くらいゆでて、こ汚い毛布で包み床におきます。
だいたい15分から.30分くらい放置します。
その間に、調味料やら、ポテト以外の具やらをすばやく計算し、きょうのサラダの概要を組み立てて用意します。
オニオンを加えるなら、水でさらしておき、他の具は適当な大きさに切っておく。
時間がたったら、ナベからじゃがをとりだし、ザルにあけます。とても熱いので注意！
また時間で当然じゃがの柔らかさが変わるので、固目がいい人は短めの時間、柔らかいのがよければ長めに放置してください。あまり柔らかいと弾力がなくなりおいしくないです。
ポテトの皮をむきます。とても熱いので、水をかけたり水の中でやるとよい。
ポテトをボウルに入れ、しゃもじやヘラなどでつぶします。あまり細かくする必要はないです。市販のサラダではないので。
調味料･･･胡椒･塩･味の素･和風だしなどで適当に味付けします。だしは意外にいいです。酢やカレー粉もいいでしょう。
最後にマヨネーズも少し加えて完成です。おっと他に具を入れるときは、先に入れてください。
自分で作るサラダですから、特にきまりはありません。うまけりゃいいんです。ハムやパセリ、にんじんなどを加えるとりっぱなおかずになります。
具やポテト･調味料をよくまぜます。青のりやゴマをかけてもいいです。
皿に適当に盛って、いただきます。･･･・うーん、うまい。できたての暖かいただのポテトサラダがこれほどうまいとは･・
じゃがいもと火と容器があればどこでもできますから、キャンプなどで作っても最適でしょう。
以上ながながと書きましたが、所要時間は30分～45分くらい。そのほとんどはナベの放置時間です。ナベを放置することにより、火の番をしなくてもいい･ガスの節約をするというのがミソです。うちに帰って、水にポテトを放り込んで火をつけて、ニュースを見ながら作れます。製造原価は。。。ポテト5ケで100円から150円くらい？これを二人で食べるとすると一人100円くらいでしょうかね。むろん市販のサラダよりはるかに安いことは当然です。
注意点は、早く食べる事。なにしろ何にも加えていないから長持ちするわけがない。翌日中には食べきることだすよ。
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