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妄想 [きょうの小ネタ]

50年後の日本はものすごい高齢化大国になっているというが、そこまでたたなくてもすぐに高齢化社会はやってくるだろう。
老人がなかなか死なず、新しい日本人はなかなか生まれない。生んでも結婚や初の出産の年齢がどんどん遅くなっているなら、一つの世帯が生産する子供はどんどん減ってくる。一人っ子政策をしなくても、しだいに一人息子や一人娘が増えてくる。一人息子と娘が結婚すれば将来どちらか一つの家系が消滅することになる。

各党からマニフェストがでているが、出産手当やこどもを育てる手当の拡充や新設などを訴えているものはあっても、結婚そのものを拡大促進させるような政策はない。結婚できないのにどうして子供が増やせるのか、不思議だ。かといってシングルマザーやシンク゜ルファーザーを保護する政策もない。徴兵制ならぬ徴婚制が必要だろう。健康な体と精神をもちながら、正当な理由もなく32歳をすぎても独身である男女には厳罰がある。所得の1/3を結婚促進センターに寄付する。結婚が遅れれば遅れるほどブサイクやブ男と結婚しなければならなくなる。不幸にして、同性としか結婚できないような性癖になってしまった人には、それも認めるが、必ず養子をとらなければならない。早く結婚すればするほどよい待遇になるようにする。たとえば10代で結婚し、しかも人口5万人以下の都市に住みそこで働くような世帯には結婚時に100万円、子供が生まれるつど100万円支給、住宅は公営をただ同然で貸して、公共料金も大幅割引する。(一番したの子供が18歳になるまで)

むろん結婚しやすい、というか結婚しなければならないような環境づくりも大事だ。AVもTVドラマも全部家族もの以外禁止。独身の男女が出会い、やりまくって子供を作りまくってしあわせな家族を形成するというストーリーのものだけを北朝Xのごとく毎日毎晩 流して洗脳する。未婚・離婚や堕胎・中絶などは放送禁止用語となり違反したら厳罰。16歳をすぎたら男女とも全員国立見合いセンターに登録し、見合いセミナーを受講しなければならない。この受講が一番単位が高くまた必須なので受講しなければ卒業も就職もできない。また受講後の卒業試験の成績が不合格だったり、受講中の態度が不良なものは何度でも追試をうけるはめになる。むろんセミナーを受けただけではダメで、とにかく32歳までには結婚しなければならないのだ。結婚は国民の新たな義務となるのだ・・・

 

このような妄想が絶対に妄想では終わらない時代がきてしまう。結婚は精神的な面も大きいけれど、経済的その他の物理的な面も大きい。物理的側面の理由から結婚や出産をを断念するということはもうやめたいものだ。


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