いつもと違った春

サクラの開花も宣言されたようで、いよいよ春が爛漫になろうとしている。春休みもそろそろ始まろうとしているし、いま舞浜は連日おおにぎわいだ。このあたりだといかに関西不細工連合であっても、100人に3人は美人がいる。いつもの3倍である。しかし来る人全体の数も相当増えるので、結局は変わらない。観光バスだけでなく個人が車でくるのも増えている。松本･福島･兵庫･広島･･･よくもはるばるきてくれるものだ。
きのうからアクアラインや瀬戸大橋は土日祝に限り1000円になった。予想通り大混雑らしい。これが次週から全国的に地方高速道が1000円走り放題になったらどんなことになるのか、想像したくもない。遠くからくれば、高速道路の差額だけでも1人や2人のパスポート代が出てしまう。ガソリン価格もまだ落ち着いているし、再びクルマでＴＤＲへいくことがブームになりそうだ。高速代の値下げは経済効果が確かに大きいが、一番恩恵をこうむるのはＴＤＲであることは間違いない。駐車料金も入るし･･･
1000円乗り放題は間違いなく高速道路の渋滞と各所観光地の混雑をもたらす。事故やトラブルも増えるだろう。環境問題も再燃するだろう。景気や売上さえ少しでもよくなればなんの対策でもいいのかと思うし、ごく限られた範囲の観光地や地域にしか効果はないようにも感じる。週末にはみんなが地方へでかけ、都会はガラガラというのはとてもいいことだけれど･･･
私としては1000円走り放題もいいが、携帯がパケット定額1000円でメールもネットもしほうだいなほうがいい。いまパケット定額は各社4410円とか4980円とか約5000円くらいが上限だが、その上限を1000円にするのである。そのかわり最低料金も1000円だけれど･･･。そして同一キャリア間のメールは無料にする。
たとえばソフトバンクなら、ホワイトプランの980円+ネット1000円+接続料315円で、同一キャリア間電話もすべてのメールもネットも使い放題になるのである。
これなら携帯電話を新規に契約したり買おうとする人も増えるのではないかと思う。24時間1000円がムリならソフトバンクのように時間を制限してメール･ネットし放題にしてもいい。決して実現できないとは思えないのだが･･･それにこれならケータイをもっているすべての人々･･･すなわち国民の大多数に恩恵や効果がいきわたることになると思うのだが･･･。実際に払う携帯料金は確実に下がるのだし。