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流出防止2 [P2P]

たとえ流出してもいいように、あたりさわりのない映像や画像をおいておくということを話したが。

ふつうパソコン本体に160ギガくらいのハードディスクがついている場合、2分割されていることが多い。通常C・Dドライブとされるだろう。このC・Dドライブがウィルスの攻撃目標となるのである。
ウィルスはパソコンの中に入ったら、そのドライブの中のデータファイル・・doc・xls・JPEG・MP3などの画像・音楽・表・文書ファイルを検索し集めて1つのファイルにする。そのファイルをP2Pソフトで指定された公開ホルダー(他のユーザーに共有ファイルとして公開するフォルダー)のなかに共有ファイルとして組み込む。公開フォルダーの中にあるから、そのファイルはP2Pが起動されていてパソコンとネットが接続されている限り、パソコンの使用者が不在だろうが寝ていようが見知らぬ他の同じP2Pユーザーにデータを公開し続ける。そしてこのデータをダウンロードした他のP2Pユーザーがまた公開フォルダーの中にそれをいれればどんどん他のユーザーに広まっていってしまう。だから事実上いったん流出すると完全に消去するのはムリなのである。
ウィルスに侵されるのはたいていC・Dドライブだから、真に重要な他人に知られたくないデータは他のドライブ、すなわち外付けハードディスクやDVDドライブなどの中に保存するべきなのである。もちろんこれとて万全とはいえないが、本体のC・Dドライブに保存するよりははるかに安全性は高くなる。
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