中古携帯いい！

消費者から不要になった携帯電話端末を買い取り、割安な価格で販売する店が増えている。販売方式の変更で端末の価格が本来の水準にあがり、低価格端末を求める声が強まっていることから、一定の中古需要が見込めると判断したためだ。これまではインターネットによる無店舗販売が中心だったが、昨年春以降、現物を並べて対面販売する業者が相次いで登場し、次第に“市民権”を得つつある。携帯電話は国内契約件数が1億件を突破し、毎年大量に発生する使用済み端末の有効活用が指摘されるなか、その一助となる「リユース（再使用）ビジネス」が花開くか、消費者の反応が注目される。（ＩＴメディア）

新しいケータイが高くて買えないし、また2年契約で縛られてるなら、もう中古でもいいやということになる。これなら新品より安いし、といって性能がそんなに極端に落ちるわけでもない。なによりちょっと使ってみたいというのにいい。新しく買ったケータイはもつたいないので使わず、ふだんは中古をメインに使う、ということもできるだろう。それこそ中古ケータイなら2台も3台もまわして使う、ということもできそうだ。それに中古なら紛失してもそれほど痛くはないだろう。
しかしＳＩＭをさしかえて中古のケータイにした場合、紛失した場合はどうなるのだろう？さがせるのだろうか？ムリだろうな･･･なにしろ本来の携帯そのものは手元にあるのだから･･･・まあそんな先のことはともかく、資源の再利用という点でも、まだまだ使えるケータイをつぶしてしまうのはもったいないと思う。
当然ＳＩＭをさしかえて使うのだからドコモやソフトバンクがメインとなるだろう。しかし電話やネット機能はいらず、メモ帳や電話帳やカメラがわりに使いたいというならａｕでもむろんいい。とうぜん906や930シリーズなどが中古でも高くなるだろう。
ブックオフなどがあっというまに日本を席巻したように、チュウコケータイもけっこう早く普及するかもしれない。そうすると中古携帯市場も構築されるから、当然中古携帯の人気ブランドも出てくるだろう。
しかしこれでまたぞろ新品のケータイが売れなくなるだろうな･･･・