スマートフォン

何機種かのスマートフォンのカタログをみると、なんとなくスマートフォンの定義がわかってくるような気がする。
ＯＳにウィンドウズモバイルを使っている。
したがって、エクセルやワードやパワーポイントなどのモバイル版が内蔵されていて、それぞれの文書の閲覧や簡単な編集が可能である。またアウトルックも内蔵されていれば、スケジュールなどをパソコンとシンクロできる。
パソコン風のマルチメディアの再生ができる。画像･音楽･映像･･･音楽もＡＡＣだけでなくｍｐ３やＷＭＡやｗａｖの再生が可能である（再生できない機種もある）
携帯であるから当然ネット接続はできるというより、必須。ブルートゥースや無線ＬＡＮは両方かどちらかを必ず内臓。
メールはパソコンで使えるメールもケータイで使えるメールも大体すべて使える。したがってスマートフォンですべてのメールを管理できる。
携帯としての機能は主要なものは持っている。しかし基本はパソコンなので最新ケータイ同様のワンセグやフェリカや絵文字メールはできないものが多い（できる機種もある）
一般のケータイのように、あらかじめ機能が固定されていたり限定されていたりはしていない。豊富なフリーソフトやプラグインをインストールして機能を拡張したりカスタマイズしたり自分流に使いやすくアレンジすることができる。逆にこの部分が難しいところでもある。この部分がうまくいくかどうかで使い勝手もずいぶんとかわってくるだろう。

ざっとこんなところだろうか。でもこれでもいまいちわかりにくいだろう。実際普通のケータイがここまで高機能になってくると、スマートフォンがそれらに比べて何がいいのかというのは説明しにくい。そしてスマートフォンは絶対に必要だというものではない。しかし使いこなしていくと手放せなくなるものとなるのだ。

一番の欠点は、使いづらいこと･わかりづらいことだと思う。特にパソコンにもあまり触ったことがない人には