アイフォンの心配

アイフォンが売れるのは予想通りだ。他の国で売り出されたアイフォン３Ｇもおおむね好調らしい。日本でどれだけ売れ続けるかは一月もたってみなければわからないだろうけれど、喜んでばかりもいられないと思う。
もしドコモがアップルと交渉を再開して、ドコモもアイフォンを売り出すとなったらどうなるだろうか。
いうまでもなくアイフォンが売れればそれだけ電話会社のシェアは伸びるだろうが、日本のケータイメーカーのシェアは下がる。アイフォンが売れたために、シェアが急に落ち込み、三洋や三菱のごとくケータイから撤退することがまた起きないとはいえないと思う。撤退しないまでも、どこかとどこかが合併したり統合しないとは限らない。
特にソフトバンクは東芝とシャープ･パナソニックでほとんどをしめるからアイフォンのヒットの影響は大きいだろう。
アイフォンによって食われてしまうことに対抗する手段はまず、アイフォン以上のケータイを出すことである。
私もアィフオン以上の、いわば日本版アイフォンの登場を待っている。ａｕは絶対にアイフォンを出すことはないだろうから特に。