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ケータイが預金通帳に・・・じぶん銀行 [携帯電話]

KDDIと三菱東京UFJ銀行は6月17日、両社が共同設立したネットバンクの「じぶん銀行」が、銀行営業免許を取得したことを発表した。同銀行の資本金は200億円で、株主構成はKDDI、三菱東京UFJ銀行がそれぞれ50%。サービス開始は7月中旬を予定している。(ニュース)

すでにソニー銀行やイーバンク・ジャパンネットなどの各ネットバンクもケータイに対応しているから、ケータイから預金や振込みができたって驚くことはない。しかし先にイオン銀行が開設されて、なかなか好評を博しているように、私はauが直接銀行の運営を始めたことに意義があると思う。なにしろauのユーザーは約3000万人。その1割の人がじぶん銀行の口座を開設したとしたらいきなり300万人となる。その可能性は大だと思う。誰もがケータイをかたときも手放さないのがもう普通であるいま、そこにクレジットや電子マネーではない銀行の通帳の機能をもたせることこそ本命だといえる。
同時にこわいのは通帳でありキャッシュカードでもあるケータイそのものの紛失や盗難だ。現実の通帳はそんなにひんぱんに持ち歩かないから紛失の怖れは少ないかもしれないが、ケータイは常に持ち歩いているから、それだけ紛失や盗難の危険性が高い。もしそうなった場合の預金の安全性はどうなのかということが一番気になることである。
銀行となれば電子マネーやクレジットよりもはるかに扱う金額が大きくなるだろうから、そこはUFJのノウハウで運営していくのだろうけれど。
ますます便利にはなるだろうが、ますますセブン銀行の利用がふえ、ますます借金が増えるのかもしれない。ただわざわざ銀行やATMに行かずとも、いつでも残高確認や振込みができるというのは、ネツト銀行ではあたりまえのことだがやはり便利だ。
カードローンやクレジット会社にとってはとてつもない脅威だろう。このケースが成功すれば、他のキャリアもいずれは始めるのだろう。
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