危険なベビーカー

混雑している電車の中では、やはりベビーカーはおりたたむべきだと思う。
舞浜駅はその場所柄、ベビーカーを使う母子がとても多い。おそらくベビーカーを利用する乗降客を調査したら日本でも上位の駅に入ると思う。しかし舞浜駅を利用するのはＴＤＲに赴く母子だけではなく、学生やサラリーマンやアルバイターもとても多いのだ。夕方の4時から7時頃、東京方面から帰ってくる通勤客の混雑の電車にベビーカーを携えた母子が乗るのはかなり危険だと思う。しかも彼女たちはしばしばベビーカーをたたまずに、乳幼児をのせたままでのりこんでくる。そのためにベビーカーの周囲はより混雑してしまう。京葉線はかなり揺れる路線であり、ベビーカーの周囲の乗客は電車が揺れるたびにつかまるところがないために怖い思いをすることになる。こういう迷惑を彼女たちは承知しているのだろうか？

むろん彼女たちにもその電車にのらなければならない理由がある。そして子供につきそうのが母親一人の場合はベビーカーをたたむのはけっこう大変であることもわかる。ベビーカーをたためばその乳幼児を抱くかたたせなければならない。片手でベビーカーをささえ片手で乳幼児をかかえてしかも荷物も支えなければならないのは負担である。だから彼女たちは迷惑をかけていることを承知していても、そのままベビーカーのままで電車にのりこむのだろう。

舞浜のようにもうベビーカーを使う利用者が多いことがあらかじめわかっている路線では、ベビーカーを使う人の専用車もしくは優先車両を設けるべきであると思う。朝7時から10時･夕方4時から7時くらいまで1輌設置しても支障はないのではないだろうか。